2023.04.28
4月の室内装飾
今回は4月の室内装飾について紹介します。
今回は「タケノコ」「ソラマメ」「ウド」を飾りました。
タケノコ(筍、竹の子)とは、竹の地下茎の節から出る若芽のこと。
読んで字のごとく竹の子なのです。地表に先端が現れたところを掘り出して食べます。
一日に数十センチ伸びるほど成長の早いたけのこですが、収穫されてからも足がはやいことが特徴です。
筍はどんどんとえぐみが増していくため、「朝掘ったら、その日のうち食べろ」
「たけのこを掘りはじめたら、お湯をわかしておけ」といわれるほど、掘りたてをすぐに処理をして、
新鮮なうちに味わうのが良いとされています。
タケノコは給食にも使用しています。調理前と調理後の違いにも触れ食育にも繋げていきたいと思います。
ソラマメの由来は、2つあるそうです。 一つは、さやが最初は空に向かって成長していくことが由来。
二つ目は漢字で「蚕豆」ともかくことから、「カイコ」に似ているというところ、
カイコを飼う初夏の時期に食べられることが由来されているそうです。
つき組さんは、皮の中に豆が入っている様子を見て、不思議そうにじっくりと観察してみたり、
出てきた豆をそっと触ってみたり、お友達に「はい、どうぞ!」と渡して楽しんで触れていました。
にじ組では、絵本の「そら豆くんのベッド」と一緒に見比べて観察し、絵本のように皮の中が白くなっていることを知りました。
また、皮を二つに折ると「ワニみたい!!」ワニの口に見立て、想像豊かな子どもたちの姿が見られました。
ウドはウコギ科の多年草。山野に自生するほか栽培もされており、若芽は柔らかく芳香があるため食用にもされています。
成長すると高さ約2メートルに達するが、中が空洞で建材にも使えないため「うどの大木」という慣用句もあるそうです。
そら組の子どもたちは初めて見るウドに興味津々で触れ、匂いや感触を感じて「ふさふさしてるね」と話していましたよ。
アスパラガスは元々ギリシャ語です。
ギリシャ語では「アスパラゴス」。それが転じてアスパラガスになりました。
この「アスパラゴス」の本来の意味は、よく裂ける、たくさんに分かれる、新芽などとのこと。
よく裂ける・たくさんに分かれるという意味は、栽培されたアスパラガスで見かけるホワホワとした葉のようなものが由来です。
つき組の子どもたちは、間近で見るアスパラに最初は少し怖がった様子でしたが、
「アスパラだよ」「お野菜だよ」と保育者が声を掛けて渡すと、不思議そうに持ってみたり、
両手に持ってアスパラ同士を合わせてみたり、アスパラの感触に触れて笑顔を見せていましたよ。
にじ組では、ポキっと折って観察していました。
外側と中の色の違い、匂いを感じて五感を使ってアスパラに触れていました。
調理前の生の野菜に触れることで、形や匂いの変化、違いを感じ、
食材や食べることへの興味、意欲に繋げられるよう関わっています。
4歳児5歳児クラスでは、もうすぐ夏野菜の栽培も行われます。その様子もお伝えしていきますね!
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