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2023.04.27

4月の装飾☆

4月室内装飾 テーマ:穀雨(こくう) 4月20日

日本には1年間を24分割し、それぞれに季節を表す言葉をつけた二十四節気という言葉があります。毎月の室内装飾は二十四節気をテーマに旬の草花や食べ物を展示していきます。

今回の穀雨は6番目の二十四節気になります。

穀雨の前は「清明」、後は「立夏」と徐々に夏が近づいてくる時期です。穀雨の終わりには八十八夜が訪れます。「八」「十」「八」の三つの字を組み合わせると「米」になることから、農作業に縁起のいい日ともされてきました。

穀雨は「種まきや田植えの時期に降る雨」とされ、この時期の雨は「百穀春雨(ひゃっこくはるさめ)」と呼ばれ、あらゆる穀物を潤し育てる恵みの雨と考えられてきました。作物を上手に育てるために、この穀雨の前に種まきを終える必要があるとされ、昔は穀雨を目安として作業の準備が進められていました。

「清明」には雪が降らなくなり、「穀雨」には霜が降りることが無くなります。気候が変化する時期ですので少しずつ冬服から春・夏服への衣服の入れ替えをしてはいかがでしょうか?

【展示物】

タケノコ…春に旬を迎える竹の若芽。掘りたては生でも食べられるそう!皮にはイノシシなどの動物等に食べられないように、タケノコを守る役割があります。実はこの皮がタケノコと竹を分ける境界線。背が伸びるにつれ自然と皮が剥がれ落ち、全て落ちると竹になります。皮が全部落ちるまでに約30日かかり、タケノコはまさに「脱皮」をして竹になるのです。

アスパラガス…カロテンやビタミンを豊富に含む緑黄色野菜。グリーンよりも先に栽培されていたホワイトアスパラガスはほろ苦く、うまみが濃いのが特徴。最近よくみる紫色のものは抗酸化作用のあるアントシアニンを含み、甘みが強く、柔らかいので生食に向いています。

 

タケノコの皮を触っていると「毛が生えてる!」「ネコちゃんみたい!」と子ども達。

皮をむいていくと「なんか匂いがする。」「くさいな…。」「いい匂い!」とそれぞれの感想を伝えてくれます。

タケノコはどんどん小さくなって、むいた皮の量と中身の小ささに子ども達はびっくりしていました。

 

 

室内装飾などで旬の食材に触れながら、自然の不思議さ、発見した喜び、もっと知りたい!と思う気持ちを共有していき、私達も子ども達と一緒に季節感を味わっていきたいと思います。

 

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「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

 

プライムスター保育園グループの

保育ショートムービー第二弾!

 

 

♡ハートの種明かし♡

https://www.youtube.com/watch?v=OP-42fdGT78