３月２５日（土）にゆめ組(５歳児)の卒園式を行いました。

年が明けた頃から、「もうすぐ小学生になる！」と就学に期待を持つ

子どもたちの姿が見られていました。

そんな子どもたちも卒園式の練習が始まると

新しい生活へ期待を膨らませる一方で、毎日一緒に過ごしてきた

友だちや保育者と別れることへの寂しさの気持ちから

「卒園するの寂しい…」とつぶやく姿もありましたよ。

卒園式当日は期待と不安からソワソワしている子どもたちの姿が見られました。

そこで、普段通りに朝の会を行っていくと、強張っていた表情も少しずつ和らいでいき

安心した様子が見られました。

卒園証書授与では、担任から自分の名前が呼ばれると「はいっ！」と、

大きな声で返事をしたり、卒園の歌の時にも近くで見守ってくれているお家の人の顔を見ながら

一生懸命に歌っていましたよ。

卒園式後、ゆめ組のいつものお部屋に戻ると「緊張した」「ちゃんと出来たかな？」と

安心感と達成感を感じていたようでした。

寂しさから涙を流したり、普段とは違う雰囲気にドキドキしている表情も見られましたが、

あと一週間保育園で会えることを伝えると、ホッとしたような子どもたちでした。

子どもたちとの別れは寂しいですが、これからもどんどん成長していく子どもたちのことを

応援していたいと思っています。

卒園式は終わりましたが、最後まで子どもたちの心に寄り添い、

楽しく過ごせるように精一杯関わっていきたいと思います。

ご卒園おめでとうございます。