2023.03.29
【つき組】1年間を振り返って
今回はつき組の1年間の成長をお伝えしたいと思います。
ほし組から進級した5名とつき組から入園した1名でスタートした4月。環境の変化を感じ取り不安な気持ちを子ども達なりに表現する姿もありましたね。
ですが、ほし組での1年間で愛着形成を構築した保育者がいつでも見守っているという安心感もあり、不安な時は安心できる保育者の元へ戻りながら他の保育者にも自分から関わってみようとする姿も見られていました。
環境の変化を感じいつもと違う様子が見られた時も保護者の方と共有しながら一緒に受け止めていくことができ、環境の変化を受け入れて活動する子ども達の姿が見られるようになりました。身近な大人の「大丈夫だよ」という気持ちが子ども達にとっての『安心』に繋がっていることを感じています。
今では自分のやりたいことや自分の気持ちを安心して表現しながら保育園生活に期待を持って過ごす姿が沢山見られています。
一人遊びに集中する姿や保育者と一対一で関わることに心地良さを感じる経験を積み重ね、少しずつ周りのお友だちへの興味関心が高まっていきました。まだまだ並行遊びの発達段階ですので、『関わってみたい』という一人ひとりの思いが一方通行なことも沢山あります。「〇〇ちゃん、〇〇して遊んでいるね」「〇〇くんは〇〇がしたかったのかな」とさりげなく仲介に入ったり、一緒にやり取りをする中で関わりの心地よさや楽しさ、満足感が味わえるよう援助してきました。
最近の姿を思い返してみると、『一緒の空間が嬉しい』『いっしょって楽しい』という気持ちが芽生えている成長を感じています。
つき組さんの発達段階の中では、自我が強く芽生え始め、思いが通らなかった時に気持ちのままに表現する姿があります。十分に気持ちを受け入れてもらう経験の中で少しずつ時間をかけて気持ちを立て直そうとしていくのですね。保護者の方も子ども達の成長に合わせてどう受け止めどう関わることが良いかと不安に感じることもあったかと思います。4月からそら組へ進級になりますが、引き続き保護者の方と一緒に考え、子ども達にとってより良い環境を整えていけたら嬉しく思います。今年度1年間沢山のご理解とご協力をありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。
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