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2023.03.04

3月室内装飾『ひなまつり』

 

今月のテーマは「ひなまつり」。

折り紙のお内裏様と桃の花を飾りました。

ひなまつりは中国から伝わった「五節句」のひとつ「上巳(じょうし)の節句」が由来に

なっていると言われています。中国の風習と、日本に古代から伝わる禊祓(みそぎはらい)

の風習が混じり合い、日本ならではの節句となりました。

古来は水に流していたひな人形ですが、次第に「飾ること」で厄を祓う形へ変化して

いきました。ひな人形飾りには子どもの健康と幸せを願う両親の祈りが込められています。

桃は2500年ほど前に中国で栽培された、歴史の長い植物です。中国でも日本でも

さまざまな書物に桃の記録が見られ、日本に伝わったのは弥生時代以前になるそうです。

桃の花は美しいだけではなく、厄払いや魔除け、長寿をもたらす力も持っているといわれて

いることから、生命力の象徴ともいえる桃をひなまつりに飾る習慣が続いています。

 

 

2月の誕生日会でひなまつりについて話しをしていたことを覚えていたゆめ組の

子どもたちは、ひなまつりの前日にひな人形作りをしました。

ひな人形の写真をお手本に、折り紙でお内裏様とお雛様を作り始めました。

ひな壇作りでは、段を作るのが難しく、試行錯誤しながら、

折ったりテープを貼ったりして作っていきました。

作っていくうちに、三人官女と五人囃子の存在にも気づき、

「まだまだ人形を沢山作らないと!」と言いながら

最後まで集中して作り上げていましたよ。

花瓶に水を入れる人、桃の花を持つ人と、役割分担をして

子どもたちで協力しながら桃の花のお世話もしていました。

ひなまつり当日、ゆめ組のひな人形をそら組さんに見せてくれました。

ゆめ組さんが作ってくれたひな人形が壊れてしまわないように

大切に見ようと、椅子に座って興味津々で見つめるそら組さん。

保育者が実際のひな段の写真と見比べて話しをすることで、

ひなまつりへの興味がより深まっていましたよ。

見たり触れたり作ったり、子どもたちのそれぞれの発達に応じた、

日本の伝統行事に親しむことのできる時間となりました。

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「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

 

プライムスター保育園グループの

保育ショートムービー第二弾!

 

 

♡ハートの種明かし♡

https://www.youtube.com/watch?v=OP-42fdGT78