2023.02.28
おままごと遊び【つき組】
つき組の室内と戸外でのおままごと遊びの様子をお伝えします。
チェーンリングやフェルトが入ったお皿を棚の中に入れ、「チンできたよ、ご飯!どーぞ」と言って渡したり、
「クッキー焼けたよ」と電子レンジやオーブンをイメージして遊んでいます。
具材を入れたフライパンをコンロに置き、「ピッ」とIHコンロのボタンを押し「ジュージュー」と言いながらスプーンやお玉で混ぜたりと、家庭での体験や見たことのある場面を思い出し遊びの中で再現しています。
まな板や包丁で具材を切っている姿もありますよ。
牛乳パックや空き箱を用意し、イメージに合う廃材を自由に遊びに取り入れています。
卵パックの穴にお手玉を入れた後、ひとつ手に取り「トントン」「パカッ」と割る仕草をしており
遊びが発展している様子もみられます。
他児の存在を意識し、言葉を介しての関わりも盛んになりました。
「〇〇ちゃんはなに食べたい?」と聞き、作ってあげることもあります。
時には、気持ちが思うように伝わらず葛藤することもあります。そのような時は「〇〇したかったね」と保育者が思いを受け止めた上で、「〇〇ちゃんはこう思っているのかもね」と言葉を添えることで相手の気持ちにも気づけるような関わりをしています。
おままごとコーナーまで両手で椅子を運び赤ちゃん人形を座らせ、出来上がった料理を口まで運んであげる姿もあります。
赤ちゃんをおんぶしてバッグの中に食材を入れると「お買い物!」「ヤオコーに行くの。バイバーイ!」と話す姿があり、想像している場面が広がってきていると感じます。
戸外でも、自然物や砂、水等を使いごっこ遊びをしています。
水と土でジュースを作るとお友達同士で砂場の縁に座り「きゅうけーい!かんぱーい!」とやりとりを楽しんだり、丘で拾ってきた落ち葉やお花を料理に添えて完成させると「カレーとご飯できたよ」と渡してくれたりしています。
ごっこ遊びは、自分が経験したことを再現している遊びです。
様々な経験をすることで、遊びもより豊かになっていきます。
どんな経験を遊びに取り入れているのか、何を再現したいのか等見極めていき、
一緒に遊んでいきたいと思います。
今後も、お家での様子・園での様子等、保護者の皆様と共有できたらと思います。
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エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
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その謎が明かされてゆく…。
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保育ショートムービー第二弾!
♡ハートの種明かし♡
https://www.youtube.com/watch?v=OP-42fdGT78