NEWS

お知らせ

View More

2023.02.28

「明日、雪が降るんだよ!」

 

 

「先生~!明日、雪が降りますよってお天気のお姉さんが言ってたんだよ!!」と雪が降った前日、そら組のお友だちが教えてくれました。「そうなんだ、〇〇ちゃんは雪が降るの楽しみ?」の質問には「たのしみ!!」と満面な笑顔です。子ども達にとって期待が膨らんでいる様子でした。

 

次の日、期待通りの雪景色に嬉しそうな子どもたち。「長靴履いてきたよ!」と準備万端の様子。玄関先に少し出てみることにしました。雪がうっすら積もっている場所を見つけて踏んでみたり、石についた雪を観察したり、空を見上げてみたり、思い思いの方法で確かめていました。「さむ~い!」「さむいね」と肌で感じる冬の寒さも感じ取っている様子でした。

お部屋から窓の外を見て「いっぱい降ってる!」と見つめているお友だちもいます。お椀を置いて雪が溜まっていく様子を観察し、自然の魅力や不思議さを感じ取っているようでした。

 

ほし組の子ども達にとって初めての雪。外に出た瞬間、ピタッと動きを止めて立ち止まり『なんだろう』と不思議そうな表情で見つめていました。いつもと違う光景に少しびっくりしているようすでした。しかし、少し経つと興味が大きくなり触れてみたいと手を伸ばしたり、お友だちの頭についた雪に気づいて「ん!」と表現する姿も見られていました。触れたあとは、保育者と目を合わせ手をこすり合わせるような仕草をしていました。「雪、冷たいね」の保育者の声に「・・た~い(つめたい)」と呟いていました。

 

つき組の子ども達も窓の外を見て、「雪が降っているね」と興味を示しています。最近では道具を使って色々なことを試してみようという姿が見られていて、スプーンやおたまを持って雪に手を伸ばしていました。「取れないね」「見えないね」とやり取りする子ども達。すると、フェルトの玩具を持ってきた子がフェルトに付いた小さな雪を見つけて「見えたよ!!」と嬉しそうに教えてくれました。

「おやつ食べたら雪が積もってるかもしれないね」とお話して容器を置いて待ってみることにしました。おやつ後、「積もってるんじゃない?」と期待いっぱいの表情で伝えています。「見てみようね」と外から積もった雪を持ってくると早速遊びが始まりました。

 

ふわふわな雪をぎゅっと握っているとだんだんと水が滴ってきます。「溶けちゃった~」と子どもたちの呟きが聞こえます。昨年の経験がプラスされ、関わっていく中で雪の性質に気づいているようです。手だけではなく足に雪をくっつけて「冷たい!」と感触を確かめたり、コップの型を取ろうと試行錯誤する姿も見られていました。

 

夢中で遊ぶ子ども達の姿を見ていると、子どもの頃雪景色を見て心が躍った懐かしい感覚を思い出しますね。同じ目線で寄り添い共感しながら季節の美しさや不思議さを一緒に感じ取る貴重な1日となりました。

 

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

 

プライムスター保育園グループの

保育ショートムービー第二弾!

 

 

♡ハートの種明かし♡

https://www.youtube.com/watch?v=OP-42fdGT78