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2023.03.06

食事の様子

 

今週は各クラスの食事の様子について紹介します。

 

ほし組では保育士の介助による食事から、手づかみで食べる姿や食具を用いて食べる姿が見られるようになりました。そして成長に伴い、個々に食材の味や舌ざわりに好みが出始め食べたい食材や順番を主張する姿も見られます。また、興味のある食材を持って保育士にその食材の存在を伝えてくれるなど、食材への興味も出てきている様子があります。一人ひとりの食事や食材への興味・関心を十分に受け止めながら共感や代弁をしていき食べる喜びを感じられるように関わっています。今後も“自分で食べたい”という意欲に寄り添いながら、温かい関わりを心がけていきます。

 

つき組では、絵本やままごとの中でも料理や食材に興味を示す姿も見られます。「美味しくなぁれ」とフライパンに入れた食材を炒めるような様子や「どうぞ」と完成したものを保育者やお友だちに渡す様子から、遊びを通した食事への興味を受け止め「作ってくれたんだね」「いただきます」「どんな味がするかな」等温かく関わっています。食事の際には子どもたちから「美味しい」「カリカリするね」「○○ちゃんと一緒だね」と感じたことを言葉にしながら意欲的に食べる姿が見られます。一つひとつの表出に対し「○○ちゃん、きゅうりを噛んだらカリカリ音が聞こえたね」など丁寧に応答することで、他児も興味を持てるように援助しています。今後も温かい関わりの中で食事の楽しさや喜びを感じられるよう関わっていきます。

 

そら組では、食材に興味があり、食事をする中で「これなに?」と保育者に食材の名前を尋ねたり「○○美味しいね」と保育者やお友だちと会話を楽しみながら食事をする姿があります。子どもたち一人ひとりの食材への興味・関心を受け止め「美味しいね」と気持ちに寄り添い共感したり、食材の名前や味付けなどを丁寧に伝えるようにしています。また、食具の持ち方も鉛筆持ちになり、食器に手を添えて食事をする姿が増えてきました。遊びの中でレンゲを持つときや、食育の日に保育者が見本となるよう正しい食具の持ち方や姿勢を見せていき、子どもたち自身が気づき模倣できるような援助を行っています。