2023.02.04
2月の玄関装飾
2月3日は節分でした。節分とは本来季節の分かれ目である【立春・立夏・立秋・立冬】の前日のことで、
年に4回ありますが室町時代あたりから節分といえば立春の前日を指すようになりました。
「季節の変わり目には邪気が入りやすい」と考えられ、年の変わり目でもある立春前日の節分に邪気の象徴である鬼を追い払う行事が定着しました。
節分に豆まきを行うのは、豆を投げて邪気や魔物を追い払い新しい年に幸運を呼び込むため、また豆まきでまいた豆を食べるのは”福を取り込んで1年間健康に過ごせるように”という願いが込められています。
ひいらぎの葉に触れるほし組さん。保育者が「葉っぱトゲトゲしているね」と話しかけると実際に葉のトゲトゲしている所を触り「わぁ!」と驚いた表情や声を出していました。
節分の絵本を読むと保育者の真似をして「(おにはそ)とー!」と繰り返し声を出してみたり、豆を投げるような動きを楽しんでいました。
豆を1粒ずつ手にとり皮をむいてみたり、「おにはそと~」「パラパラ~」と、豆を机に落とし
豆まきを再現する姿もみられました。
節分にちなんだ絵本を気に入り、「まめまきできるかな みる!」と題名も覚え繰り返しじっくり見ていました。
保育者が、「この豆どうやって使うか知ってる?」と聞くと、「パパが鬼になってきたらポーイっってするの」と知っていることを話す子もいました。
歳の数だけ食べることも伝えると、「〇〇くんは3個だね。でも、35個食べたい」とも話していましたよ!
また豆を卵に見立てて割って料理のようにしたり、「生まれた~」と、生き物の卵に見立てている姿もありました。
節分といえば”怖い鬼がくる”というイメージがとても強いです。怖い鬼を使って必要以上に子どもも脅かしたり、言う事を聞いてもらう為の材料として扱うのではなく、日本の文化や伝統に触れながら関心が深まっていったら良いなと考えています。
鬼(邪気)を追い払って、健康で素敵な1年が過ごせますように・・・。
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エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
プライムスター保育園グループの
保育ショートムービー第二弾!
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