2023.01.27
【ほし組】おまる
今週はほし組の子どもたちの様子をご紹介します。
濡れたらすぐにおむつを交換することを続けているなかで、ここ最近「ちっち」と言葉で教えてくれたり、おむつやおむつ交換用のマットを出してきたりと、自ら出たことを伝えてくれる姿が増えていました。
また、「自分でやりたい!」という意欲が高まり、生活の流れが分かるようになってきたことで、おむつ交換のあとに自分でズボンを上げて履こうとしたり、手を洗って拭いて捨てに行ったり…といった身の回りのことを自ら行う姿も見られています。
そうした排泄の自立に向かっている姿を受け、ほし組では12月からおまるをお部屋に用意しました。
ダンボールで作った衝立は、子どもたちのプライベートなところを守るためのものです。
おまるはいつもロッカーの中にしまってあるので、子どもたちが自分で取り出して座ることもでき、身近に感じられる環境となっています。
歩行をしたりしゃがんだりすることができるようになり、またがって座るという姿勢も安定しているので、自分で座るのもとっても上手です。
おまるに座ったり立ったりして遊びながら、「どんなふうに使うのかな?」と確かめています。
子どもたちの排尿間隔に合わせて声を掛けたり、尿が溜まっていてもじもじしている様子が見られた時におまるに誘ったりするなかで、おまるやトイレでの排尿にも慣れてきています。
最初は「たまたま出た」という排尿の仕方でしたが、都度「おしっこ出たね、すっきりしたね」と快の状態を言葉にして投げかけていく中で少しずつ感覚が分かり、最近では自分で出すこともできるようになってきました。
特に午睡明けは尿が溜まっていて、しっかり出ることが多いです。
発達を確認し、ご家庭とも連携しながら、現在パンツへの移行を進めている子どももいます。
お部屋で出ても「すっきりしたね、おしっこ溜まってたんだね」と排尿の快に共感する言葉をかけていると、最近はおしっこが出たことにしっかりと気付き、服が濡れると「ちっち」と教えてくれるようにもなってきました。
今は紙おむつが便利な時代ですが、適正時期である1歳から2歳を過ぎてからのパンツへの移行は、倍の時間が必要になると言われています。
子どもたちが必要な時期に必要な機能を獲得し、自然と排泄の自立へと向かって行けるよう、今後も丁寧に対応していきたいと思います。
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「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
プライムスター保育園グループの
保育ショートムービー第二弾!
♡ハートの種明かし♡
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