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2023.01.26

カレーライス作り

 

1月22日はカレーの日です。カレーの日は、1982年の1月22日に学校給食創立35周年を記念して、学校給食を管理している全国学校栄養士協議会が全国の小中学校にカレーライスを給食として出したことが由来となっています。

 

 

23日にそら組でカレーライス作りをしました。

カレーライス作りの導入として、野菜がどんなところで育っているのか写真を貼りました。興味津々で見ており、カレーライス作りに期待感が高まっていきます。

 

 

パネルシアターで作り方を知ると、まずはニンジンとジャガイモを洗います。「どうして洗うのかな?」という保育者からの問いかけに、「外にあったから」「土に入ってたから」と野菜が土に埋まっている写真を見て理由を考えて答えてくれました。実際に洗ってみて水の色が濁っていくことを確かめました。

 

 

次にタマネギの皮むきをしました。皮は茶色ですが、むくと白色になり「白になったよ!」と変化に気が付いていました。自分がやったことで発見があったのが嬉しかったようで、「もっとやりたい!」と繰り返し確かめ、関心を深めていました。

 

 

最後にニンジンとジャガイモの型抜きをしました。型抜きはクッキー作りでも行いましたね。「クッキー作りでやったよね」「前と同じ形だ!」と過去のクッキング経験を思い出しながら型抜きをしていましたよ。

 

 

給食では自分で作ったことの特別感から、普段以上に良く食べていました。「楽しかった」という声があり、ご家庭に帰ってからも、次の日登園してからも「もう一回やりたい」「また食べたい」と親しい大人と気持ちの共有をたくさんしていましたね。「おいしかった」「楽しかった」という気持ちに言葉を添えて寄り添っていきました。また、「お肉は?」と他の食材やカレールーを入れたいという声も上がっていましたのでご家庭ではぜひ他の行程も一緒にやってみてくださいね。

 

 

 

ほし組とつき組ではニンジン、ジャガイモ、タマネギの観察を行いました。

ほし組では、タマネギの匂いを嗅いでみたり、ニンジンとジャガイモの感触を楽しんでいました。保育者が持っている姿を見て、「なんだろう?」と興味津々でみんな集まってきましたよ。「ゴツゴツしてるね」と言葉にして感覚を共有していきました。ニンジンが気に入り、満足するまでずっと持っているお友だちもいました。実際に触ることで食材の断面も観察出来たり、見た目や匂い、感触から食材への関心を深められて良かったです。

給食の時間では、子どもが口に運ぶ野菜から「ニンジンだね」「ジャガイモだね」と言葉を添えていくと「ニンジン?」「ジャガイモ?」と復唱していましたよ。

 

 

つき組では、タマネギの匂いを嗅いで「辛い匂いがする」と教えてくれたので、同じように嗅いで「本当だね」「タマネギの匂いは辛いんだね」と共感することでタマネギと匂いの発見が強く結びつくように関わりました。タマネギは触っているうちに実の部分がはがせることにも気が付き、満足するまでバラバラにして確かめていました。ニンジンは形状から麺棒のようにコロコロと手の平を前後させることで手に伝わる振動や形に親しんでいましたよ。観察が落ち着くと、包丁を持ってきて実物を使ったおままごと遊びが始まりました。まな板を用意して再現ができるようにしたり、一緒に切ってみて食材によって硬さがあることを共有していきました。隣のクラスの様子が気になって覗いていたので、「来年やろうね」「楽しみだね」と期待感が持てるようにお話しました。

 

 

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「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

 

プライムスター保育園グループの

保育ショートムービー第二弾!

 

 

♡ハートの種明かし♡

https://www.youtube.com/watch?v=OP-42fdGT78