2023.01.30
☆カレーライス作り☆
さて、今回は23日に行われたそら組の~カレーライス作り~の様子をお伝えしたいと思います。
カレー作りをずっと楽しみにしていたそら組さん。
登園後、友だちにエプロンを見せたり「人参とじゃが芋使うんだよね」と話していて期待に胸を膨らませている様子が見られました。
初めに、玉ねぎを渡すと「僕の手より大きいよ」「どこからむけるの?」と言っていました。
皮が途中で切れることなく端から端まで剥ける感覚が気持ち良かったようです。
次に人参とじゃが芋の型抜きをしました。
それぞれが好きな形を選び途中で「これあげるから、これ貸して」と型を交換する場面もありましたよ。
人参の型抜きがなかなかうまくいかず「どうやるの?」と聞きながら挑戦していました。じゃが芋は人参よりやりやすかったようで「人参より固くないね」と話していました。
型が手の平に当たって痛かったり、上手く力が伝わらず、型が抜けなかったりと、クッキー作りの型抜きとは違い苦戦している子もいました。
「先生できない」と言うので「一緒にやってみようか」と提案し上から保育者が手を重ねて押してみました。すると、ザクっと型が抜けるいい音が聞こえ「え!?今ザクっていった!!」と目を輝かせていました。「見てみる?」と声を掛けて一緒に確認してみると、綺麗に型が抜けていて「見て!できた!」と担当の先生にその喜びを伝えていました。とても嬉しかったようです。
次に、型抜きした野菜を調理の先生に渡しに行き、おいしいカレーになるようにお願いしました。。
待ちに待った給食の時間。
出来上がったカレーの中の野菜を見て「これ〇〇ちゃんがやったやつかな?」と話しをする姿が見られました。
”自分たちが作ったカレー”という特別感もあり、普段、なかなか完食しない子も、この日はみんな残さず食べていました。
今までにうどん作り、クッキー作りと2回調理体験をしてきましたが、その度に以前は出来なかったことができるようになったり、”できないからやって”だった姿から「どうしたらできるかな?」と自分で試行錯誤しながら挑戦する姿に変わり、そら組さんの成長を感じました。
家庭でもカレーを作る時は、ぜひ、保育園のカレーライス作りのことにつなげ、お子さんとのやり取りを楽しんで下さいね。