今回はつき組の室内遊びについてお伝えします。

室内の玩具として、ごっご遊びにまな板と包丁、その他の遊びに廃材、プラステンを新しく設置しました。子ども達が試行錯誤して遊んでいる様子を紹介します。

積み木とプラステンを組み合わせてフルーツケーキを作りました。色からフルーツを連想して「ぶどう入れる！」と好きなフルーツを挟んでいるうちにこんなにボリューミーなケーキが出来上がりました。ケーキということでクリームを塗る過程では、包丁をヘラのように見立ててたっぷりと塗っていました。様々な道具を工夫して使う子どもの発想に驚かされました。

同じ色のプラステンを集めています。１色につき１０個のプラステンがあります。色の違いに気が付いたり、数字にも親しめる玩具になります。棒ごとに色と個数が揃っていると気持ちがいいようで、出し入れを繰り返し楽しんでいますよ。１人１つ十分に使えるように数を用意しています。

プラステンはおままごとの材料にも見立てられます。普段ご家庭でも食べている好物を作って自分で食べたり、保育者やお友だちにご馳走してくれます。遊びながら食具の鉛筆持ちもできていますね。

様々な素材に触れることを目的に廃材等を設置しました。

廃材は「どうやって開けるの？」と関心をもって遊んでいます。保育者がすぐに開けてしまうのではなく、観察する中で開け方を見つけられるようにし、箱の仕組みに触れられるように関わっています。今の時期に十分解体する経験を積み、それぞれの特性を知ることで、今後物を組み合わせてイメージを表現しようとする廃材遊びへと繋がっていきます。

最近は『うどんできた！』という絵本から卵パックを踏んで、「うどんみたい」と再現して遊ぶことを楽しんでいます。

遊び方を子どもたちが決められるように、いろいろな物に見立てられるように抽象的なものを用意しています。子ども達が試行錯誤して遊びを展開していけるよう十分にやり取りを重ね、環境も整えていきたいと思います。

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

「みんなの頭の上にあるものは何？」

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

プライムスター保育園グループの

保育ショートムービー第二弾！

♡ハートの種明かし♡

https://www.youtube.com/watch?v=OP-42fdGT78