2022.12.28
鏡もち作り
新しい年を迎える準備として、ゆめ組さんが鏡餅作りを行いました。
鏡餅がどのようなものかイメージや由来などを共有し
もち米を使って一から鏡餅を行いました。
まずは、もち米がどんなものなのか触れたり匂いを嗅いでみたり五感をたくさんつかい観察し、
「いつも食べているお米より白い!」などの違いを発見していました。
次に、もち米を洗いました。
水を流すときには一粒も落としてしまわないよう手を添える姿からとても慎重に行っていることが伝わってきますね。
炊飯する際には、計量カップを使い自分たちで目盛り見て水の量を測りました。
量や重さなどにも触れながら、数や数字の獲得にも繋げています。
炊飯器で炊き始めると、何度も時間の表記を確認したり、
だんだんともち米が炊けてくると匂いを感じ「いい匂いしてきた~!」と炊き上がりが待ち遠しい様子でした。
そして今回は本物の臼と杵を使いました。
絵本や図鑑などで見る機会はありましたが、実物を見たり使ったりするのは
初めての子が多かったようでこれでお餅が作れるのか興味津々でした。
杵を両手でしっかりと持ち、一人ずつついていきます。
次第に粘りが出てくると「最初よりなんだか重たい」と、杵がくっ付いてしまいつきにくさを感じながらも
力いっぱい餅をついていました。
子どもたちが中心となって何度も順番を回してついていたのでだんだんと疲れた様子の子もいましたが、
クラスみんなで「がんばれ○○ちゃん!」「がんばれ○○くん!」と応援しながらクラスみんなで完成を目指していました。
最後はみんなで回しながら形を整ていきます。
一日乾燥させて、
みかんや自分たちで作った飾りを装飾し、立派な鏡餅が完成しました。
鏡餅を作るにあたり、新しい道具や素材に触れることで
今まで知っていた物との違いを比べたり、感じたりすることで更に興味の幅を広げていました。
給食の時には、「もち米とちがうね」と米粒を見つめる姿も見られましたよ。
また、ひかり組さんも鏡餅作りを行っているのでその様子もお伝えいたします!
この鏡餅を使って、鏡開きも行う予定です。
鏡開きの意味などを伝え、更に日本の伝統文化を伝えていきたいと思います。
12月29日~1月3日まで保育園もお休みになります。
年明けまた元気な子どもたちに会えることを楽しみにしています!
よいお年をお迎えください。
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「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
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保育ショートムービー第二弾!
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