2022.12.07
戸外遊びの様子【つき組】
道中では、石を発見して小さい石・大きい石と大きさの違いに気づきながら
好みの石を探して拾っています。
咲いている花の色を知らせ、「ツンツン」と優しく触れて「きれい!」と
呟く子もいます。
お気に入りの種探しをする場所があり、その場所で種を探したり自然物に触れていますよ。
公園に行くことを目的とはせず、こういった道中での自然物の発見や触れ合いも楽しめるよう
時間を確保し関わっています。
実を見つけ摘んでみるとパリパリ砕けて中から黒い種が出てくると
「もう1個!」と興味を示し観察していました。
不思議そうな表情で見ていたので「何の実かな?帰ったら図鑑でみてみようか」と伝え
室内で図鑑を見て探しながら発見を共に楽しめるようにしています。
落ち葉を踏んでみると音や感触がおもしろいようで笑顔で足踏みしたり、
赤い葉っぱや、イチョウの葉、どんぐりがあることを知らせてくれ、園まで
大事そうに持って帰ってきています。
植物の多様な色、形、匂い、手触りは学びの源泉ですね。
水を入れてみたり、形をかえてみたりと遊びがひろがる砂遊び。
タッパーやバケツに落ち葉と水を入れ、浮力で葉っぱが水に浮く様子を
観察している姿もありました。
身体を使い、丘や段差、ベンチの登り降りをしています。
体幹も強くなりましたね。
危険がないよう時には身体を支えたりしつつ見守っています。
ある日、木と木の間にクモの巣がかかっており、「クモいたよ」と指をさし教えてくれました。
手を伸ばしジャンプをして届くのか確かめる子どもたち。
次の日も同じ場所にくると、「今日もいたね。」と確認していました。
何日か過ぎると、クモはいなくなってしまい、「いなくなっちゃったね。」と気付いて話しており、
毎日同じ公園に行くことで昨日との違い等にも気づくのだなと感じました!
戸外に出かけ、初めての物に出会ったり、色彩・匂い・温度・感触の違い等に気づく経験を通して
感覚が豊かになっていきます。
子どもの好奇心に一緒に興味をもち、関わっていきたいと思います。
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「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
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保育ショートムービー第二弾!
♡ハートの種明かし♡
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