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2022.12.08

人形遊び<つき組>

 

入園してから一緒に過ごしてきた人形たちのお世話を、愛着をもってしている子ども達。お世話をする人形も一人一人決まってきていたので、ご家庭にある、お子さんが昔使っていたスタイなどの用意をお願いしました。自分が身に着けていたものを自分のお世話する人形に着させることで、愛情たっぷり注いでもらってきた温かな気持ちを思い出したり、より親しみをもって関われるようにということが狙いです。ご協力ありがとうございました。

 

自分で人形に身に着ける物を選んできたお友だちは、登園してすぐにお着替えをしていました。自分で選び、自分で着せたことでより愛着がわいたようで、抱きしめたり、おんぶをして一緒に過ごす姿が増えたように感じます。

 

 

 

キャンディータオルを枕に、バンダナのお布団をかけて寝かしつけをしたり、一緒に横になって絵本の読み聞かせをする姿があります。保育園やご家庭で大人と経験したことを、人形と再現していますね。人形の体がはみ出ないように丁寧な手つきで布団をかけおり、とても微笑ましいです。人形が入眠すると、起こさないように小声でお話したり、周りに「しー、だよ」と人差し指を口に当てています。

 

 

 

ご兄弟のいるお友だちは、保育者に抱っこしてもらいながらミルクを飲ませる様子もありました。ご家庭で兄弟にどのように関わっているのかが分かって面白いですね。抱っこしながらミルクを飲ませるのは難しかったので、お膝に乗せてミルクを飲ませています。人形の表情を見ながら行っており、温かな時間を過ごしています。

 

 

 

ボウルをお風呂に見立てて、シャンプーをしています。手にシャンプーを出してから髪を洗っていましたよ。「ママみたい!」と自分がお母さんになったような気持ちになったようです。

 

 

それぞれの温かな経験が人形遊びを通して見えてきますね。大人にしてもらったことを人形と再現することで自分が愛されていることを再確認できるのが人形遊びです。人形の感情を子ども達自身でつけられるように、「お腹空いてるかな?」「お腹いっぱいになったかな?」というような言葉を添えて関わっています。また、遊びのイメージによっては自分が身近な大人になったり、人形がお友だちになったりと関係性が変わってくることもあります。遊びがよりリアルに充実していくように、子どもと人形の関係性を汲み取りながら関わっていきたいと思います。

 

 

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「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

 

プライムスター保育園グループの

保育ショートムービー第二弾!

 

 

♡ハートの種明かし♡

https://www.youtube.com/watch?v=OP-42fdGT78