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2022.11.30

戸外活動の様子

 

今週は各クラスの戸外活動の様子について紹介します。

 

ほし組では戸外にて落ち葉や木の実を発見すると自ら手を伸ばし触れてみようとする様子が見られます。また、バスやトラックが通ると喃語や指差しで伝えようとする姿も見られます。「これは赤い葉っぱだね」「バスが通ったね」等、子どもたちの発見や興味に共感しながら言葉を掛けていきました。今後も気持ちを受け止めてもらえるという安心感を感じながら過ごせるよう関わっていきたいと思います。

 

つき組では道中や公園内で気になったもの気付いたことを言葉や身振りで伝える姿が見られます。この中で発見や気付きに対しタイムリーに応答し、必要に応じて代弁や言葉を補う関わりを行い、やりとりの楽しさを感じたり語彙が深まるよう心掛けています。また、地域の方とすれ違う際には「こんにちは」と伝えたり挨拶をするお友だちを見て同じように伝える姿もあります。子どもたちが安心して“伝えたい”という意欲を発揮できるよう援助しています。公園では葉や木の枝、小石を発見し観察をしたり「見て」と保育者に見せてくれる様子も見られます。「緑だった葉っぱが黄色く色づいているね」「見せてくれてありがとう」等、温かく応答しています。また、ままごとの食器やコップ、食具があることに気付くと手に取り、中に落ち葉を詰めたり盛りつけるように木の枝を並べたりし「いただきます」「ジュース作った」と室内でもしている遊びで戸外ならではの素材を用いて遊ぶ姿もあります。子どもたちが様々な自然物と出会い、関わり、繋がりを持って十分に遊び込めるよう環境設定や関わりに努めてまいります。

 

そら組では「〇〇くん、〇〇ちゃんと一緒に手を繋ぐ」とお友だちと一緒に繋ぎたい、歩きたいということを保育者に伝え意欲的に散歩や戸外活動へ向かう姿が増えてきました。子どもたちのお友だちと一緒に歩行を楽しみたいという気持ちを受け止め、必要に応じて代弁や言葉を補い仲立ちをしながら会話を楽しんで歩行できるよう配慮しています。公園に到着すると落ち葉やどんぐりなどの自然物を拾い集めたり、木から葉が落ちる様子を眺める姿があります。子ども一人一人の興味・関心に寄り添い「どんぐりを沢山拾ったね」「葉っぱがヒラヒラ落ちて綺麗だね」と共感する言葉掛けを行っています。戸外で発見した昆虫等の生き物は帰園し、保育室に戻ると図鑑で調べる姿も見られます。戸外の活動と室内での活動が繋がり子どもたちの興味・関心が更に深まっていくよう環境を整えています。