2022.11.25
【11月室内装飾】七五三
今週は11月の室内装飾についてご紹介します。
今月は「七五三」をテーマに、赤飯、千歳飴、鶴の折り紙を飾りました。
七五三の由来は諸説ありますが、平安時代に宮中で行われていた儀式がもとになっているといわれています。
江戸時代になると3歳、5歳、7歳と年齢に合わせて儀式をするようになり、明治時代頃に一般にも広まったそうです。
医療が発達していなかった時代は、「七歳までは神の子」という言葉が生まれるほど子どもが亡くなることが多くありました。
子どもが無事に成長することを願い、神様に祈る儀式として、現在も年中行事として定着しています。
七五三を経験したそら組の子ども達は、装飾を見て、「このあいだ、赤(の着物)着たよ」「あめもらった」と自分の経験を思い出しながらお話していました。
保育者の話や、保育室にある『七五三さんだよ 一・二・三』という絵本を通して、七五三への理解も深めているようです。
絵本を読みながら「何で鶴なんだろうね」「これは何をしているの」と子どもなりの視点で疑問を持ったり、「大きくなったよ、ってするの?」と行事を理解しようとしたり、子ども同士で共有する姿も見られています。
保育者もひとりひとりの興味に寄り添い、都度分かりやすい言葉で伝えていくと、繰り返し絵本を読む中で少しずつ理由が分かるようになり、「○○ってことなんだよね」と理解したことを保育者に確認するようにもなってきました。
自分自身が関わったこともあり、日本の伝統的な行事を身近に感じているようです。
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「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
プライムスター保育園グループの
保育ショートムービー第二弾!
♡ハートの種明かし♡