2022.12.05
☆ほし組 散歩☆
寒さも少しづつ厳しくなり、冬の訪れを感じる頃となりました。
さて、今回は散歩についてお伝えしたいと思います。
当園では宮ノ台公園に行くことが多いです。
宮ノ台公園は遊具などはありませんが、広場がありたくさん身体を動かしたり、木の実や葉っぱなどが多く季節の変化に気付いたりと様々な発見ができますよ。
運動機能が発達し、階段や斜面を保育者の手を借りなくてもスイスイと登れるようになりました。
まだ歩行が安定しない子も、手を付きながら自分で登ろうしています。
秋になって木の実を見かけることが多くなりました。
子どもたちは落ちているものを拾ったり、「あーかー」と指さし”採って”と伝えてきてくれます。
赤い実を指でつまんで潰したり、皮(殻)を剝いたりとどんなものなのかを確かめる姿が見られました。
赤い実だけでなく、枝や葉っぱ・小石なども拾って持ち歩いています。
落ち葉の吹き溜まりの中に入って歩き、カサカサと歩くたびに音が鳴ることに気づいていました。
歩くたびにかさかさと音が鳴るのが面白かったようで、繰り返しやっていました。
子どもたちと一緒に私たちも歩いて同じように楽しみました。すると、そんな様子を見てさらに楽しそうに笑っていましたよ。
同じ楽しさを共有できたことが嬉しかったのかもしれませんね。
子どもたちにとって、自然の物は不思議がいっぱいで、どれも魅力的なようです。
また、同じ公園で繰り返し遊ぶことで、さらに発見が広がり、みんな満足そうな表情で園に戻ってきます。
これからの季節も、私たち保育者も一緒に自然の変化を感じながら、お散歩を楽しみたいと思います。