2022.11.17
あそびの森【にじ組】
今回はにじ組のあそびの森での様子をお伝えします。
あそびの森へ行くことを知ると、「あそびの森に行ったら、お水流すの(雨どい)使って流しそうめんする!」と、
あそびの森でやりたいことを明確にして伝えてくれる姿がありました。
あそびの森に到着すると、真っ先に雨どいを手に取るものの、“どうしたら水が流れるか”、
“どんなふうに水を流そうか” 考え込んでいました。
興味を持ったお友達が近づき、身近にある道具を使って、一緒に雨どいを斜めにしていきます。
雨どいが少し斜めになり、水の流れが少し早くなったのを見て「おぉ!!流れた!流れた!」と
自分たちが求めていたことが実現されて、喜びを分かちあっていました。
ですが、これで満足するのではなく、もっと勢いよく流そうと、更に工夫を重ねていきます。
土を掘ってみたり、
丸太を持ってきて、高さを出してみたりと、身近にある道具だけを使ってどんどん遊びを発展させていました。
子どもたちは手で触れたり、全身で感じたり、繰り返し行ってみたり、これまでの経験と関連付けたりしながら
物に関わっていきます。このような、関りを通して子どもたちは物や道具などの特性を探り当て、用途に合った工夫を
することが出来るようになります。
あそびの森には、遊具などの既製品が無い分、自然物や身近な道具を使って実験したり、考えたりしながら
あそびを作り出せる場所になっており、子どもたちの探究心を育んでいます。
子ども達が自分で「どうしたら実現、再現できるか」と、考えて遊ぶ姿を大切に関わっていきたいと思います。
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「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
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