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2022.11.11

【つき組】戸外遊び

今週はつき組の子どもたちの様子をご紹介します。

 

最近、子ども達から「お外行きたい」と期待を込めて保育者に伝えることが増え、帽子をロッカーから取る等、自ら戸外に行く準備をする姿が見られています。

子ども達からのそうした発信を丁寧に受け止め、最近は気候に恵まれていることもあり、戸外で過ごすことが増えてきました。

戸外で経験したことを思い出すことでさらに期待を高めていて、「電車見る」「どんぐり!」「葉っぱ見るの」と何をしたいのかも教えてくれます。

子ども達の思いに寄り添い、実現したいことに応じて行先を決めています。

 

今の時期は、自然物が秋から冬の装いに刻々と変化していく季節でもあります。

子ども達も紅葉や木の実を見つけたり、気温や風の冷たさなどを肌で感じる中で、日本ならではの四季を味わう経験を重ねています。

特にドングリや落ち葉への関心が深まっていて、保育者と共に探し、見つけると「あ、あった!」「黄色」「大きい」と感動を嬉しそうに伝えてくれています。

  

 

落ち葉やどんぐりを手に取って観察したり、保育者に見せたりしながら、色や形、大きさ等を感覚で捉え、目を輝かせながら自然物との関わりを深めています。

保育者も発見の喜びに共感し、季節の移ろいや過去の経験と結び付けたりしながら、都度やり取りを重ねています。

 

戸外でのこうした経験を一度きりにするのではなく、連続性を大切にすることで、次第に「風、冷たい」「葉っぱ、いっぱい落ちてるね」「何で赤くなるんだろう」といった言葉が聞こえてくるようになりました。

集める、見つける、という遊びから、次第に日々変化していく自然物の面白さや不思議さに魅力を感じるようになり、保育者と共有する充実感を味わっています。

 

お部屋に戻っても、戸外での心動かされた経験を思い出し、ドングリや落ち葉の絵本を見ながら「どんぐり見たの」と呟いたり、見かけたトラックを絵に描いたりと、記憶と結び付けながらあそびを展開しています。

自分を取り巻く環境をより理解し、洞察する心地よさを感じている様子です。

物事が良く分かっていくことの楽しさや充実感をたくさん味わうことができるよう、ひとつひとつの気付きに丁寧に寄り添い、共感していくことを繰り返しています。

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

 

プライムスター保育園グループの

保育ショートムービー第二弾!

 

 

♡ハートの種明かし♡

https://www.youtube.com/watch?v=OP-42fdGT78