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2022.10.22

10月の室内装飾『十三夜』

 

 

十三夜は、旧暦9月13日。2022年の十三夜は10月8です。

十三夜の月は、満月ではなく少し欠けた形ですが「十五夜に次いで美しい月」とされています。その理由は、現在の暦では十五夜は台風や秋雨の影響を受けやすい時期ですが、十三夜は秋晴れに恵まれることが多いこと。また、完全ではないものに趣を感じる日本人特有の美意識によるもの、と伝えられています。

 

今月の室内装飾として10月8日に月見団子と栗とススキを飾りました。

 

大きな栗に興味津々の子ども達。大きな栗をぎゅっと持って観察しています。食べ物と思ったのか口に近づけて「ん!ん!ん!」と口を動かし食べるような真似をする子がいました。「おいし〜〜」と保育者と目を合わせていたので保育者も食べる真似をして「おいしいね」とやり取りを楽しみました。そのやり取りをじーっと見つめる子もいました。

ススキ観察では、ゆらゆら揺れる様子に面白さを感じ『触れてみたい』と手を伸ばし始めました。少し触れて手を引っ込めてを繰り返しながらススキの感触を確かめています。「こちょこちょ〜」と保育者とのやり取りに楽しさを感じる姿も見られていました。

 

月見団子は「おいしそう!」「食べたくなっちゃった」と嬉しそうに観察をしていました。「これだけ黄色なんだよ」とお友だち同士でお話しをしながらやり取りをしていました。

 

そら組での栗の観察の様子です。「大きいね」「つるつるしてる」と言葉で表現して伝えようとする姿がありました。一つひとつの発見にゆっくり寄り添って過ごしました。

 

「中はどうなってるんだろう?」

観察の中で一つの疑問が生まれました。手に力を入れて栗を割ろうとしますが上手くいきません。今度はおままごとコーナーから包丁やスプーンを取り出して叩いたり切ってみようとしています。それでも「かたい・・・」と思うようにはいきませんでした。「固いんだね。どうしようか・・」と保育者が呟くと、「〇〇先生に切ってもらえばいいんじゃない?」と調理さんに切ってもらおうと子ども達なりに考えたようでした。「そうだね、〇〇先生にお願いしてみようか」と伝え、後日切ってもらうことにしました。

自分でやってみたいと試行錯誤しながら、思うようにいかない経験を重ね子ども達なりの考えで発見を深めていこうとする姿に成長を感じました。

 

 

 

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「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

 

プライムスター保育園グループの

保育ショートムービー第二弾!

 

 

♡ハートの種明かし♡

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