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2022.10.17

アサガオで色水作り

 

 

「せんせい、これなあに?」「どうやってやるの?」

植物図鑑を見ていたそら組の子ども達から、こんな質問がありました。見ていたページを覗いて見るとアサガオのお花で色水を作る様子が載っていました。「アサガオっていうお花で色水を作っているんだよ」と伝えると、「アサガオ?」「作ってみたい!!」好奇心いっぱいの表情を見せていました。

 

その後も保育者とのやり取りは続きます。「なんで紫色なの?」「なんで色があるの?」と色が出てくることをイメージすることが難しいようです。他にも「アサガオはどこにあるの?」と疑問を抱く子もいました。やり取りの中での子ども達の疑問や不思議に対して「どうしてかな?」「手でもみもみってしているみたいに見えるね」とすぐに答えを伝えるのではなく、一緒に考えたり寄り添ったりして過ごしました。

 

 

 

後日、ほし組さんのお散歩中にアサガオを発見。綺麗に咲いたあとの地面に落ちたアサガオのお花を拾って園に持っていくことにしました。そら組のお部屋へ持って行くと「なにこれ!」とすぐに興味を示す子ども達。「ほし組さんのお散歩でアサガオを見つけたよ」とお話しすると、パッと表情が明るくなり「見せて!」「やりたい!!」とすぐに色水と結び付いたようでした。

 

植物図鑑の色水のページを確認しながら作っていきます。少し水を入れたビニール袋にアサガオを入れてもみもみ・・・。とても真剣な表情です。

すぐに色が出ず少し心配そうにする子や、「できない・・・」と保育者に伝える子もいました。しばらく揉み続けてみると少しずつお花の色が出てきました。写真の表情から嬉しそうな心の声が聴こえてきそうですね。

その後も集中してもみもみ・・・。色がだんだんと濃くなっていく変化を感じ取っている様子でした。

  

植物図鑑の色水のページには、色水で絵を描く様子もあり「せんせい、これやりたい」と興味を示す子がいました。子ども達の興味に合わせ様子を見ながら紙と筆を用意してみることにしました。

 

「わ!色が付いた〜!」と感動を保育者と共有しながら試していきます。自分が『やりたい!』と思ったことへの子ども達のエネルギーは、とても凄いパワーを感じます。

描き進めている中で「青がいい〜」と呟く子もいました。お友だちのお皿の中も覗いて同じ色の水だと気づき、いつもの絵具遊びとは違う不思議さや魅力など子ども達自身感じているようでした。

子ども達一人ひとりの「どうして」に寄り添い、ゆっくりじっくり関わりながら発見を深めることが出来た経験となったようです。発見を深めていく経験の積み重ねは、子ども達にとっての満足感に繋がります。自然の物の不思議や魅力がまだまだ沢山見つかりそうですね。これからの発見も楽しみです。

 

 

 

 

 

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「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

 

プライムスター保育園グループの

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