2022.09.30
ほし組の様子
入園してから半年が経とうとしているほし組の子どもたち。
伝い歩きだけでなく、歩行しようとする姿も増え、自分の思うままに室内を探索しています。
まだ不安定ではありますが、歩行することを心から楽しいと感じているようで、
一歩一歩慎重に足を前に出しつつ、にこにこと笑顔を浮かべながら歩く姿がとても可愛らしいですね。
最近は水道への興味が深まり、
蛇口を上に動かすと水が出て、下に動かすと止まる、
それが不思議で面白くて仕方ないようで、何度も繰り返し水を出しています。
今のつき組の子どもたちも、少し前まで同じような姿が見られていました。
水道で水をたくさん出すことを、大人はつい止めてしまいたくなりますよね。
しかし、子どもは大好きな大人の姿をよく見ていて、模倣したり同じようにやってみようとしたりするもので、
それは発達においてあるべき姿でもあります。
そのため、今は大人との関わりの中で
「お水出てきたね」「冷たくて気持ちいいね」「手がきれいになったね」
と見守られながらやりとりを重ねていき、満足いくまで水道に触れることが大切です。
そうすることで、少しずつ物のしくみや正しい使い方を知ることができるようになり、
今のつき組の子どもたちのように、必要な時だけ水道を使うようになっていきます。
離乳食もすすみ、食べ物からしっかりと栄養をとるようになったことで、
ミルクを必要とすることも減ってきています。
調理さんがお部屋に給食を運びにやってくると、そちらを指さして「あ!あ!」と声を出したり、
“ご飯がきた!”というような表情を浮かべながら保育者と目を合わせてアイコンタクトをとっている子どもたち。
歩いたりハイハイしたりして、急いで給食を見に来ていますよ。
毎日の食事の時間が、美味しくて楽しい時間になっていることで、
“ご飯だ!”と期待を持っているのでしょうね。
そしてすぐに水道に向かったり、イスに座ったりして、“食べたい!”と表しています。
そんな子どもたちの姿を受け止め、
「おいしそうだね」「はやく食べたいね、お腹空いたね」「手をきれいに洗ってから食べようね」
と一人ひとりと丁寧に関わっています。
担当者との愛着形成が築かれ、様々な欲求が満たされ安心して毎日を過ごす中で、
最近では保育室の外を探索することも楽しんでいます。
その様子はまた後日お伝えしたいと思いますので、楽しみにしていてくださいね。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
プライムスター保育園グループの
保育ショートムービー第二弾!
♡ハートの種明かし♡
https://www.youtube.com/watch?v=OP-42fdGT78