2022.09.21
つき組 排泄について
毎日、愛着形成担当者と一緒にオムツの「不快」を「快」にしてきた子どもたち。
「オムツが濡れていて気持ち悪いね」
「おしっこ出たね、オムツを替えてすっきりしたね」
など、関わりの中でやりとりを丁寧に重ねてきました。
最近では、子どもから「トイレいく」「おしっこでる」と言うことが増え、
自らズボンを脱いでトイレに座る姿が見られています。
トイレで排泄することで、オムツやパンツが濡れてお尻が濡れる「不快」を避けることができますよね。
オムツで排泄するよりも、トイレで排泄する方が、さらに心地よくてすっきりする、そんな経験を重ねています。
そして、オムツよりもパンツの方が、肌触りが良くて、軽くて、動きやすくて、気持ち良いですよね。
私たち大人は、つい「お兄さん・お姉さんパンツを履くとかっこいい」
とパンツに誤った価値をつけてしまうことがありますが、パンツは「かっこいいから履く」のではなく、
「オムツで過ごすよりも気持ちいいから履く」ものです。この正しい価値観を大人が持つことが大切です。
また、子どもは3歳にかけてしっかりとプライドが育ち、
「何に対しても反対したい」という姿が見られるようになります。
そうなってからでは排泄の自立が難しくなってしまいますが、その前に、
習慣としてトイレに座ることが身についていると、子どもも大人もストレスが少なく進めることができます。
そのため、0~2歳の間の大人の関わり方が重要となり、
「大人と一緒に不快を快にする」という経験をたくさん重ねておくことがとても大切になります。
パンツやズボンなど、洗濯物が多くなってしまうこともあるかと思いますが、
子どもたちの排泄の自立に向けて、ご家庭と園とで様子を共有しながら連携していけたらと思います。
不安なことやわからないことなどがあれば、いつでも担任までお声掛けくださいね。
よろしくお願い致します。
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「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
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