2022.09.01
8月の装飾「お盆」
お盆の正式名称は、「盂蘭盆会(うらぼんえ)」「盂蘭盆(うらぼん)」です。ご先祖や亡くなった方の霊を自宅にお迎えして一緒に過ごすという供養のひとつのことを言います。どのように供養するのか、お盆に行うことを調べてみました。
・送り火、迎え火
亡くなった方たちの霊が迷わず行き来できるように光を灯す「送り火」と「迎え火」という儀式。焙烙(ほうろく・ほうらく)と呼ばれる素焼き皿の上に「オガラ(麻の茎の皮を剥いだもの)」を置き、玄関先や庭先で火をたくことが一般的です。
・盆踊り
7~8月のお盆期間に行われる盆踊りは先祖供養の一環でした。盆踊りは、鎌倉時代に活躍した一遍上人(いっぺんしょうじん)の「念仏踊り」が由来という説をはじめ、諸説あります。
・盆提灯
玄関先や軒先に吊るしたり、仏壇や精霊棚に置いたりするお盆飾りの一つです。
・精霊馬(しょうりょううま)
ナスの牛ときゅうりの馬で作るお盆飾りです。霊の乗り物とされています。一般的に「きゅうりの馬で迎え火を目指して一刻も早く帰ってきてほしい」「ナスの牛に供物をのせてゆっくりかえって帰ってもらいたい」という願いが込められています。
亡くなった方やご先祖様を敬い、大切にする気持ちが現在にも伝わっているのですね。
子ども達にも伝統ある行事に触れられるように、精霊馬とほおずきを飾ってみました。
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「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
プライムスター保育園グループの
保育ショートムービー第二弾!
♡ハートの種明かし♡
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