2022.07.11
7月の室内装飾
7月は、”七夕”にちなんで笹を飾りました。
七夕の起源は諸説ありますが、一番親しみがあるのが織姫と彦星の話だと思います。
天の川を挟んで、この季節の空でひときわ明るい「こと座のベガ(織女星=織姫)」と
「わし座のアルタイル(牽牛星=彦星)」が対面していることから、天帝の娘であった織姫と、
真面目な牛飼いであった彦星が結婚し、お互いに夢中になったあまり天帝に引き離されてしまった、
という伝説ができあがりました。七夕の夜は、織姫と彦星が天の川を渡って会うことのできる、
年に一度のロマンチックな夜であると伝えられています。
保育室には遊びの中で七夕に触れられるように、七夕の写真や七夕飾りが作れるようなコーナーを
設置したり、七夕の由来についての絵本を用意することで、子どもたちも織姫と彦星の話に
触れていました。七夕当日も、「今日は雨降ってないから、織姫と彦星会えてるかな?」
と空を見上げる姿が見られていましたよ。
また、短冊に願い事を書いて、笹に飾るクラスもありました。「お願いごとが叶いますように」
と手を合わせてお願いする姿も見られ、子どもたちならではの願い事に私たちも心が温まりました。
七夕当日は給食のメニューも七夕仕様でした。そうめんが七夕の行事食になった由来も諸説あるようですが、
織姫の使う糸に見立てていたり、天の川に見立てているそうです。
子どもたちも「そうめんおいしい~」とパクパク食べていましたよ。
【完了食(1歳児)】 【幼児食(1、2歳児)】
【幼児食(3、4、5歳児)】
子どもたちが楽しみながら季節の行事に触れていました。みんなの願い事が叶うといいですね♪