2022.07.11
7月の室内装飾
今月のテーマは『七夕』。
笹とそうめんを飾りました。
七夕の起源については諸説あるそうですが、もともと日本にあった「棚機(たなばた)」という年中行事と、
中国から伝わってきた「乞巧奠(きっこうでん)」、そして「織姫と彦星の伝説」が合わさり、
現在のような形になったと考えられています。
「七夕」の読みである「たなばた」は、この「棚機」にちなんでいると考えられています。
中国から伝わってきた「乞巧奠」は織女(織姫)にゆかりのある行事です。
「乞」は「願う」、「巧」は「巧みに、上達する」、「奠」は「まつる」という意味があるそうで、
庭先の祭壇に針や五色の糸を供えて祈り、機織りや裁縫の上達を祈りました。
やがて芸事や書道といった、習い事全般の上達を願う行事に変化していったそうです。
◎そうめん
七夕の行事食は「そうめん」です。
その由来は中国から伝わった伝説で、「索餅(さくべい)」という小麦粉のお菓子を7月7日に食べると
無病息災で過ごせるというもの。
索餅はやがて作り方や形を変えて「そうめん」へと変化し、
七夕にはそうめんを食べるようになったと考えられています。
天の川や織姫の織り糸に見立てているという説もあります。
ひかり組とゆめ組の子どもたちは、保育室の笹に自分で飾りを作ったり、
短冊にお願い事を書いたりしていました。
「あしがはやくなりたい」「おもちゃがほしい」など、
さまざまなお願い事が書いてありましたよ。
昼食は、行事食の『七夕そうめん』。
「このままで食べると、あんまり味がしないんだよね」
「お汁につけるとおいしい!」
と話しながら食べていました。
玄関に飾ってあったそうめんを思い出し、
「硬かったけど、焼いたから、柔らかくなったんだよね」
と話す姿もありました。
「あんなにポキポキ折れたのに、こんなふうになるんだね」
と不思議そうにつぶやきながら、味わって食べている子どもたちでした。
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「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
プライムスター保育園グループの
保育ショートムービー第二弾!
♡ハートの種明かし♡
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