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2022.07.09

うどん作り

今週は、そら組の子どもたちが7月4日(月)に行ったうどん作りの様子をご紹介します。

 

保育室にある『うどんできた!』『めんたべよ』の絵本を読みながら、子ども達は数日前から「いつうどん作る?」「7月になったら?」と保育者とやりとりを重ね、うどん作りへの期待でいっぱいでした。

絵本からイメージを膨らませ、粘土をうどんの生地に見立ててうどん作りごっこをする姿もあり、こねる、踏む、麺棒で伸ばす、粘土用ナイフで細かく切るといううどん作りの工程をあそびの中で繰り返し、すっかりうどん作りの流れを覚えるほど、楽しみにしていたようです。

 

当日は、保育者がうどん作りを行う為に環境を整えていることに気付くと、ままごと用のエプロンやバンダナを身に着けたり、「うどん、する?」と保育者に尋ねたりしながら、嬉しそうに自ら準備をする姿が見られました。

 

保育者と一緒にもう一度絵本を読んで流れを確認して、いざ実践。

絵本のイメージや粘土あそびとは違う、本物の感触に戸惑う姿もありましたが、保育者も一緒に触れていくことで安心し、次第に積極的に触れてみようとする姿へと変わっていきました。

  

慣れてくると、生地をちぎったり、丸めたり、自分の手形をつけてみたりと、様々な形で自分なりにうどん作りを楽しんでいました。

「べとべとしているね」「手にくっつかなくなってきたよ」「ひんやりしているね」と、肌を通して感じたことを保育者や友達と共有しながら、「おいしいうどんになあれ」と思いを込めて作っていましたよ。

 

  

生地を踏んだり、麺棒で伸ばしたり…うどんがどんどん完成に近づいていきます。

 

  

できあがったうどんの生地は、子どもたちの前で調理の先生が実際に切って見せてくれました。

自分たちが良く知るうどんらしい形になっていく過程を、興味津々に見ていました。

 

この日のおやつはわかめうどん。

子ども達は、「○○ちゃんの作ったうどんはこれかな」「皆でふみふみしたね」「モチモチしているよ」と、フォークでうどんを掬っては、午前中に行ったうどん作りを思い出しながら味わっていました。

ほし組、つき組の子どもたちも、美味しそうにうどんを頬張っていましたよ。

 

 

後日そら組では、うどん作りで経験した楽しさや気付きを引き続き遊びの中で再現できるよう、小麦粉と水を用意しました。

体験したことを思い出しながら、混ぜたり、捏ねたり、踏んだりする姿があり、うどんと同じ材料である「小麦粉粘土」の感触を存分に味わっていました。

  

 

絵本だけではわからなかった感触や、食べるためには色々なことをしなければいけない大変さ、皆で作った物を一緒に食べる楽しさなど、たくさんの事を感じることに繋がった素敵な経験となりました。

引き続き経験をあそびの中で再現していくことができるよう、環境を整え、寄り添っていきたいと思います。

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

 

プライムスター保育園グループの

保育ショートムービー第二弾!

 

 

♡ハートの種明かし♡

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