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2022.06.17

食事介助について

今回は保育園の子どもの食事介助についてお話しします。

子どもの成長に欠かせない毎日の食事。「バランスよく栄養を摂ってほしい」「もうちょっと野菜を食べてほしい」等、健やかな子どもの成長を考え毎日工夫されていることと思います。

先ず、食が進むには安心できる環境が必要です。子どもと保育士の間に愛着形成が築かれていないと食は進みません。そのため普段からの受容的・応答的な関わりが重要になります。保育園では愛着担当保育士による心地良い関わりのもと、子どもの気持ちを尊重しながら食事を介助しています。食事中は愛着担当保育士が子どもの傍につき、寄り添いながら「おいしいね」「甘いね」など温かい言葉がけをしながら子どもが感じたことを共感して一緒に食事の時間を楽しみます。「すっぱいね」「温かいね」等子どもが感じたことを言語化することより言葉の獲得にも繫がると言います。食事は情緒的な面も影響するので、愛着担当保育士による温かい言葉がけや関わり、排泄や睡眠等生理的欲求が満たされた生活、体に合っている机や椅子の設置(足が床についているか)等子どもが気持ち良く食事の時間を過ごせるように配慮しています。また午前中に体や頭を沢山使って遊べば自然と空腹になりますね!空腹を感じた子ども達は自ら席につき、意欲的に食事をすすめる姿が見られます。

食育の一環で週に1回(毎週水曜日)保育士も感染対策を行った上で美味しさを共有しながら、時には苦手な食べ物も保育士の食べる姿を見て同じように食べてみる姿も見られます。栄養を摂る以外にも、「快」の時間を共有し大人と愛着を深められる時間であり、人との関わりを楽しいと感じ、言葉の獲得にも繋がる・・・食事の場面では沢山のことが獲得できるのです。

私たちは子どもの食を営む力の育成を目指し、介助しています。

<すばる組の食事の様子>

<オリオン組の食事の様子>

 

 

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「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

 

プライムスター保育園グループの

保育ショートムービー第二弾!

 

 

♡ハートの種明かし♡

https://www.youtube.com/watch?v=OP-42fdGT78