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2022.06.17

【つき組】ぼく、わたしの場所

 

 

 

写真の様子を見て、どんなことを思いますか?

『一緒に遊んでいる』『なかよく遊んでいる』・・・。色々なことがイメージできるかもしれません。

写真の中には、保育者のお膝で絵本を読んでいるAちゃん、できたお料理を運んでいる途中でこぼしてしまい拭いているBちゃん、保育者の後ろでお料理をしながらBちゃんの姿を見てバンダナを取り出すCちゃん、ふとお友だちの遊びに興味を持つDくんがいます。

 

この写真では、積み木に夢中の子ども達や、保育者とのやりとりを楽しみながらお料理をする様子が見られています。どちらの写真もそれぞれが自分がやりたい遊びや自分の場所を見つけ、安心して遊び出したり、遊び込んでいる様子です。集中して遊び込んでいる子がいる時には、その子を背に感じながら『背中の目』で遊びを見守ったりもしています。お友だちが自分の場所に入ることを不安に思う前にさりげなく間に入ってやりとりのお手伝いもしています。

 

 

『お友だちと一緒に仲良く遊ぶ』という姿はこの時期の子どもの発達より少し先の発達になります。今は、身の回りの物は全部『自分の物』という段階の為、「貸してあげなよ」「取っちゃダメ!」などというやり取りは子ども達にとって理解することが難しいです。

 

『自分の場所』で自分の好きな遊びが好きなだけできることを積み重ねていく中で、少しずつ周りの人や遊びに興味を持っていきます。『満たされる』という経験が次に繋がる大きなステップになっていくのですね。

 

 

遊びや場所を保障することが難しかった時には、子ども達同士気持ちがぶつかってしまう場面もあります。子ども達が困った時に自分でなんとかしようとするのではなく保育者に助けを呼べるような関係性を築いていけるように、いつでも子ども達の気持ちに気付き寄り添えるよう努めていきたいと思っています。

 

 

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

 

プライムスター保育園グループの

保育ショートムービー第二弾!

 

 

♡ハートの種明かし♡

https://www.youtube.com/watch?v=OP-42fdGT78