2022.05.25
赤ちゃん人形
当園では、子ども1人に対して1体の赤ちゃん人形を用意しています。
1体1体保育者が手作りしたもので、それぞれ顔や体型、肌の色、髪の毛の色が異なっています。
様々な個性があり、”こうあるべき”と先入観を持たないようにしています。
また、子どもたちが”楽しい””悲しい”等、その時の感情により色々な表情に見えるよう、
無表情に作られています。
どのクラスの子どもたちも、赤ちゃん人形に触れる姿があります。
ほし組では、少しずつ赤ちゃんに興味を持つ子が増えてきています。
ぎゅーっと抱きしめたり、何やら喃語で話しかけたりする子もいますよ。
赤ちゃんの顔が気になるようで、指で触ってみたり、両腕に抱えて寝転がったり触れ合いを楽しんでいます。
お友達の赤ちゃんを手渡す姿もありますよ。
抱っこをしながら歩き、お散歩やお出かけをして遊んでいます。
赤ちゃんを抱っこし、バッグを持ち、「行ってきまーす」「ヨーカドー行くの」とお話したり、
「赤ちゃん、ご飯食べよう。」「お腹すいたね」等と、大人にしてもらったことを赤ちゃんにしています。
赤ちゃんと1対1で遊ぶこともあれば、お友達と赤ちゃんと一緒に、見立て遊びを楽しむこともあります。
子どもたちの姿をみながら、遊び込める環境を整えていくよう心掛けていきたいと思います。
子どもたちは、自分の欲求や思いを身近な大人に受け止めてもらい、優しく温かな関わりを受けていくことで信頼関係が育まれていきます。
そして少しずつ信頼する大人が自分にしてくれたことを模倣しようと、赤ちゃん人形に優しく声をかけたりお世話をしようとする姿がみられるようになっていきます。
そんな子どもの姿に寄り添うことを大切にしていきたいと思います。
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エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
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