2022.05.20
【つき組】安全基地を基盤に過ごす
自分の欲求を受け止めてもらう心地良さを感じ、保育者に親しみと安心感を抱いて過ごすつき組さん。日々の一人ひとりへの丁寧な関わりを積み重ねていく中で、信頼する保育者の行動をよく見たり、言葉に耳を傾ける姿が目立つようになりました。
先日５月生まれのお友だちの誕生日会がありましたが、保育者の隣に座り手拍子や拍手を一緒に楽しんだり、満足そうに模倣したりする姿が見られていました。「真似してみたいな」「一緒にいたいな」「一緒ってたのしいな」という気持ちが大きくなっているのですね。
保育者の模倣だけでなく、少しずつ周りのお友だちの姿に目を留める姿も見られているようです。「なんだかたのしそうだな」と近くへ行ったり、関わろうとしたりする子ども達。まだまだ並行遊びが中心の発達段階なので、そんな時は保育者もそっと近くへ行って「〇〇ちゃん、〇〇しているね」と声を掛けたり、さりげなく仲介に入りながら関わり合いが広がっていくような手助けをしています。
安心できる環境の中では、子ども達が「これをやってみたい」と積極的に環境に働きかける姿が見られています。いつでも見守ってもらっていると子ども達自身が感じ取っていることが、子ども達の姿から伝わってくることが私たち保育者にとって嬉しい瞬間です。
戸外活動でも、活動範囲を広げ活発に探索しています。公園内を走ることに楽しさを感じる子、自然物に触れ五感を使った経験に面白さを感じる子、発見を保育者に伝え受け止めてもらう事に満足感を味わっている子・・・。子ども達の『たのしい』『不思議』など沢山の感情や感覚に丁寧に寄り添いながら過ごしていきたいと思っています。
自分の赤ちゃん人形へのお世話をしたい気持ちも大きくなっているようです。自分がしてもらったことを、赤ちゃん人形に対しやってみたいという思いに寄り添い「みているよ」と心で伝えながら見守っています。赤ちゃんの顔に布団がかからないようにしながら、１枚の布団に一緒に入るという姿がとても微笑ましいですね。他にも「うんちでた」と赤ちゃん人形のおしりを丁寧に拭いてあげる姿も見られています。
さて、明日２１日(土)は保護者会が行われます。新しい環境での生活ももう少しで２か月が経とうとしています。各クラス限られた時間ですが、子ども達の様子をお伝えしたり保護者の方の質問などにもお答えしたり、意見交換などが出来たらと思っています。よろしくお願い致します。
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「みんなの頭の上にあるものは何？」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
プライムスター保育園グループの
保育ショートムービー第二弾！
♡ハートの種明かし♡
