2022.05.11
お散歩の様子<つき組>
春になり、虫や草花が生き生きとしてきました。
つき組さんは自分で歩きたい意欲が出てきて、公園に向かう道のりも「歩く!」と主張しています。保育園から出ると自然が溢れており、発見があると「あ!」と指差しや発声をして保育者に共有してくれます。道中も子ども達にとって魅力的なものでいっぱいなのですね。そんな好奇心旺盛な気持ちを満たせるよう、一人一人の反応を見て観察する時間を設けています。1つの発見に寄り添うと好奇心が満たされ、また次のものを探すために歩き出します。自分で歩きたい意欲はこのような関わりで高まっていきます。公園に到着するまでに時間がかかってしまいますが、繰り返し気持ちに寄り添っていくことで関心がもっと広がっていきますよ。
お散歩中になにやら白くてふわふわしたものを見つけた子どもがいました。「なんだろうね」と不思議な思いを共有してしばらく観察をしました。見えなくなったので再び歩き始めましたが、公園につくとまた同じようなものに遭遇したので、「なんだろう」と観察をして、子どもの関心に寄り添いました。自然の面白さや不思議さに沢山ふれてほしいので、「たんぽぽの綿毛だよ」とすぐに答えを伝えず、毎日観察することで道端に生えているたんぽぽの綿毛に「似ているな」「一緒だな」となんとなく感じてもらえることをねらっています。
保育園では公園で遊ぶことだけを目的にせず、身近な自然に親しみをもち、日本の美しい四季を五感で味わえるように戸外活動を行っています。ご家庭でも、子どもならではの気づきに寄り添ってみてくださいね。
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「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
プライムスター保育園グループの
保育ショートムービー第二弾!
♡ハートの種明かし♡
https://www.youtube.com/watch?v=OP-42fdGT78