2022.04.15
【つき組】進級後の様子
気温が上がり、日中は暑くなる日も増えてきましたね。
今週はつき組の子どもたちの様子をご紹介したいと思います。
ほし組の時と同じ顔触れのお友達6名と、持ち上がりの担任一名、新しい担任と新しい環境で、新年度からつき組の生活がスタートしました。
改めて、ご進級おめでとうございます。
初めて見るものや保育者に戸惑う場面もありましたが、持ち上がりの担任との愛着関係を心の拠り所として、新しい担任にもあそびの中で自ら近付き、身振りや発声、表情で発見したことを伝えたり、目を合わせて笑いかけたりと、少しずつ自分から関わりを持とうとする姿が増えてきました。
発見や思いを温かく受け止められることで、新しい担任とも少しずつ関係を築き、「安心できる先生だな」と実感している様子です。
不安や疲れを感じたり、より安心感を求める場面では、愛着関係が築かれた保育者の元へ行き、抱っこやスキンシップを求めることもあります。
子どもたちが求めた時にすぐに優しい言葉かけとともに保育者がじっくりと関わると、「受け入れられている」「いつでも受け止めてもらえる」という安心感で心が満たされ、満足そうな笑顔になり再び遊び始めています。
保育者の側で心も身体も休めることで、安心して過ごせるよう配慮していきたいと思っています。
また、つき組のお部屋には、ほし組にあった玩具とは大きさや形が異なるものも用意されています。
手に取ってじっくりと触れたり、様々な角度から観察したり、納得のいくまで同じ動きを試したりして性質を確かめています。
毎日じっくりと性質を確かめることで、少しずつその玩具の特性を生かしてイメージを膨らませ、生き生きとした表情、真剣な表情で、実現しようと試行錯誤をしたり、見立て遊びに取り入れたりとあそびが深まってきました。
ひとりひとりの実現したいことを汲み取り、イメージが広がるような言葉をかけ、やり方を一緒に考えながら見守っています。
保育者の優しいまなざしを子どもたちも感じているようで、確かめるように保育者の方を見て、目が合うと安心してにこっと笑う姿がとてもかわいらしいです。
保育者のこうした関わりにより、新たな発見をしたり、やり方の糸口を自分なりに見つけたりして、じっくりと興味を深めています。
引き続き、子どもたちが安心して遊び込めるよう、一人ひとりの思いを都度十分に受け止め、興味に寄り添った関わりをしていきたいと思います。
新たな生活がスタートし、ご家庭での生活リズムや、子どもたちの気持ちにも変化がみられているかもしれません。
何か気になること、心配なことがあれば、小さなことでも構いませんので、いつでもお声掛けくださいね。
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「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
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