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2022.03.23

【ほし組】1年間の振り返り

 

保育園生活がスタートして早くも1年が経とうとしています。1年を振り返ってみると子ども達の沢山の成長を感じます。今週はほし組さんの1年間を振り返り、成長の様子をお伝えしていきたいと思います。

 

入園当初、保護者の方から離れることに不安を感じていた子ども達。そんな子ども達のありのままの姿を受け止め、ゆっくり寄り添いながら、安心して過ごす事が出来るように関わってきました。次第に穏やかな表情が見られたり、笑顔が増えていきました。保育者の抱っこで安心する姿から、手を握って安心、近くに居て安心、目が合って安心と少しずつ活動の範囲も広がっていきました。

 

ハイハイやつかまり立ち、伝い歩きをしていた子ども達。体幹がしっかりとしてきて『歩くのが楽しい』と伝わってくるような表情で歩行をしたり、戸外でも靴を履いて自由に身体を動かして活動しています。

 

戸外では、葉っぱ、石、砂、どんぐりや木の実などの自然物に触れる中で、感触、形、色などに気付いたり季節の変化を感じる経験が沢山できました。色づく前のキンカンの実の観察をする中で「あれ?」とだんだん色が変わっていくことを発見したり、お散歩の道中の家の前にいる大きな犬に興味を持って今では「わんわん」とその家に着く前に犬がいるかなと知らせてくれたり、「わんわん、ねてるね〜」と子ども達からお話しする姿も見られています。自然物や身近な生き物との出会いが子ども達にとって嬉しい時間だったようです。

 

こちょこちょ遊びをしたり、一緒に絵本を読んだり、愛着形成が構築された大人とのスキンシップややりとりに心地良さを感じるようになっていきました。絵本を通じて知っている物を伝えようとする姿も見られ、楽しい雰囲気の中表現しようとする姿にも大きな成長を感じます。

 

食事では、手掴み食べを十分に経験し、食具への興味やどうやったら食べやすいかなど自分で試してみようとする姿も増えています。自分で食べたい意欲が高まり色々な食材に興味を持ったり、味の好みがはっきりとして好きな物を選んで食べるという姿も見られるようになりました。

 

おままごと遊びの中でスプーンやれんげを使ってすくう経験が、食事の場面に繋がっていることも感じています。おままごとの食材を感触遊びのように遊ぶ姿から、混ぜる、盛り付ける、調味料をかけるなどお料理の工程を楽しむ姿も見られるようになってきました。

 

 

赤ちゃん人形との関わりが増えました。自分がしてもらったことを赤ちゃん人形に対してやりたいという気持ちが芽生えているのですね。自分以外の周りの人への興味も広がっていることも感じています。

 

積み木を高く積み上げる、崩すことを繰り返したり、「こうしたらどうだろう」とイメージを膨らませて遊ぶ姿も見られるようになってきています。

 

クレヨンや絵具、小麦粉粘土など様々な素材に触れ感触を確かめ、五感を使って楽しむ経験もしました。試行錯誤する中で沢山の発見があり、その真剣な表情からどんなことに魅力を感じているのか伝わってきました。

 

安心して過ごせる環境の中満足するまで好きな遊びをじっくり行う中で、少しずつ自分以外の周りの人への興味も広がり始めています。手と手を合わせたり、「ぎゅーっ」と言ってスキンシップを取ったり、目を合わせて笑ったり動作を真似してみたり・・・。まだまだ自分中心の発達段階ですが、一人ひとりの思いを尊重しながら、これからもそんな関わり合いに寄り添ったり、仲介したりしながら大切に過ごしていけたらと思っています。

 

こんなに伸び伸びと保育園生活を楽しむことが出来るようになったのも、保護者の方の毎日のご協力があってこそだったと思っています。この1年間沢山の成長を一緒に見守ることが出来ました。4月からつき組へ進級です。これからも子ども達一人ひとりが安心して過ごせるような環境を整え、深い愛着関係を築いていきたいと思います。

 

 

 

 

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「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

 

プライムスター保育園グループの

保育ショートムービー第二弾!

 

 

♡ハートの種明かし♡

https://www.youtube.com/watch?v=OP-42fdGT78