2022.03.22
3月玄関装飾
今月は、彼岸をテーマに、桜と牡丹餅を飾りました。
”暑さ寒さも彼岸まで”といわれる通り、お彼岸は年2回あります。
春は春分の日を中日とし、前後3日間を合わせた7日間がお彼岸となります。
これをきっかけに、厳しい冬の寒さや夏の暑さに別れを告げるという目安にもなっているそうです。
期間中は、ご先祖様への感謝の意味を込め、お墓参りや仏壇・仏具の掃除、お供えなどの供養を行い、それに合わせて自分自身の日頃の行いを振り返り見直すのが古くからの習わしとのことです。
春は秋と違い、こしあんで牡丹餅と呼ばれています。あんこの種類が違うのは、収穫時期の違いによるものです。
収穫したばかりの秋の小豆は皮ごと食べられるので、つぶあんになっているそうです。
小豆は邪気を祓い、魔除けの効果があると信じられていることから、ご先祖様への供え物として普及しました。
玄関に飾ってあることに気づくと、「これなに?」「触りたい!」と伝えていた子どもたち。
クラスごとにお部屋でじっくり見てみると、桜をみて「かわいいね。」「きれいだね」と話していました。
桜をもつと高くあげ、「たかい!たかい!」と表現したり、保育者が「啓翁桜って言うんだよ」と伝えると「けーおーさくら?」と復唱しながら楽しそうに見つめていました。
桜に鼻を近づけ、香りを確かめる子や桜の花の中を見て、やくという黄色の部分を「たんぽぽみたい。」と発想している子もいました。
牡丹餅にも興味津々な様子で手にとっていました。
「牡丹餅だよ。甘いんだよ」と言う言葉を聞き、「甘いの?食べたい!」と言って
感触を味わっていましたよ。
桜を、図鑑を見ながら探している姿もありました。
冬から春へと季節が変わり始めていますね。
玄関装飾を通しても、季節の変化に触れていきたいと思います。
★-☆-★-☆-★-☆-★-☆
「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
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