NEWS

お知らせ

View More

2022.03.01

食事の様子

 

 

今週は各クラスの食事の様子について紹介します。

 

ほし組では、授乳や離乳食を進める中で触れ合いやアイコンタクト、「美味しいね」の言葉掛け等、温かな関わりを行ってきました。そうした関わりの中で子どもたちが安心して口を開いたり、手掴み食べを経験していきました。また、遊びの中でお手玉やチェーンリング等の素材をレンゲですくったり、お椀やカップに入れ、食べる、飲むような仕草も見られます。食事の中では“自分でやりたい”という意欲も見られ、食具を使って食材をすくう姿や、お椀、コップを自分で持ち、飲む姿も見られます。その中で“自分でやりたい”という気持ちを尊重し、「自分で食べたいね」と寄り添い、さり気なく食器に手を添えたり、食べこぼしの処理をし満足感や食事の喜びを感じられるような援助、関わりをしています。今後も子どもたちが安心できる空間で食事を行えるよう環境を整えていきます。

 

つき組では、日々のおままごとや砂遊び等、遊びの中でレンゲや素材を用いて握る、すくう等の経験を重ね、それを食事の場面でも同じように食具を用いて食事をする姿が増えてきました。また、食具の持ち方も上手持ちから下手持や鉛筆持ちへと徐々に移行する様子も見られます。保育者は遊びの場面や食育の日には見本となるよう正しい持ち方、使い方をさり気なく見せていき、子ども自身が気付き試行錯誤しながら習得できるよう援助しています。保育者は一人一人の興味に寄り添い、お友だちと一緒に食事をする喜びを感じられるよう、「一緒に食べると美味しいね、嬉しいね」と気持ちに共感し、心地良さ楽しい雰囲気の中で食事ができるよう環境を整えていきます。

 

そら組では、「お腹空いたね」「今日のごはん何かな」と食事の時間を楽しみにしている姿が見られ、保育者の動きを見て給食、おやつの時間になったことに気付き、手洗いや消毒を意欲的に行っています。食事が始まると「これなに?」と保育者に尋ねたり、「〇〇好き!この前食べた!」と伝えたり保育者やお友だちとやりとりを楽しむ姿が見られます。食事の時間が楽しいと感じられるような応答を心掛け、知らない食材や苦手なものを食べてみようという気持ちになれるよう食感や味付け等の特徴を丁寧に言葉にするようにしています。食材をこぼさないように気を遣ったり、取るのが難しいものも少しずつ食具を使って食べたり、手や口などが汚れるとタオルを使って自分で拭く姿が増えてきました。そのような姿を見て自信に繋がったり、清潔にすることの心地良さを実感できるような言葉掛けを行っています。食事が終了すると「ごちそうさまでした」とテーブにル椅子を入れ、次の活動に取り組もうとしている姿か見られます。今後も子どもが主体的に行おうと思えるよう関わっていきます。