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2022.02.15

川を作ろう!【にじ組】

一年の中でも一番寒い時期となり、厳しい寒さが続いていますが、子ども達は元気に過ごす姿が見られています。

今回はにじ組のあそびの森での様子をお伝えします。

 

「ここに川を作ろう!」と話したお友達の言葉をきっかけにあそびの森に川を作り始めました。

元々少し掘り跡があった所に水を流しましたが、「あれ?全然流れない、、、」と水は溜まったものの

流れてはいないことに気付きました。

「どうしたら流れるかな?」と保育者と一緒に考え、もう少し土を掘って、水が流れる道を作ることになりました。

友達と協力しながら、スコップシャベルやを使って、どんどん掘り進めていきます。

掘ったところに水が流れ込んでくると、「わー!流れてきた!」と流れる道ができて水が流れることが分かり、更に進めていきます。

シャベルでは取りにくい石などをスコップを使って取り除き、分担して作業を進めていきます。

取り組んでいく中で、掘っていた土や流れ込んできた水ががお友達にかかってしまう場面がありましたが、

快く相手を受け入れるやり取りが見られました。

遊びの中で、故意的ではないことを理解し、自分たちで心地よく解決する姿に、4歳児(ひかり組)の発達の

姿になってきていることを実感しました。

 

水が溜まっているところでは、保育者の提案で土手を作ることになりました。

大きな石があったり、自分たちの力では難しいところは、「先生、ここ手伝って!」と保育者に声を掛けたり、

「もっとここ掘って!」「ここを掘ったら流れるかな?」と子ども達同士で考え、【川を作る】という一つの目的に向けて

協調性を持って取り組んでいました。

 

最後にまた水を流してみました。

自分たちで掘り進めたところにしっかりと水が流れ、子ども達も達成感を感じているようでしたが、

すぐに、「もっとあそこを掘ろう!」「橋を置いて渡れるようにしよう!」と

子ども達の中で完成ではなく、更に発展させようとアイディアで溢れていました。

また、寒い時期だからこそ、自分たちが水で濡れてしまうことのないように工夫して遊ぶ姿に成長を感じました。

 

一見、土を掘り、水を流しているだけのようにも見えますが、子ども達はスコップやシャベルなどの道具、

土や水、自然物を通して、「どうしたら水が流れるか」「どのようにしたら土が掘りやすいか」等、

実験、観察、研究、調査を行い、繰り返し遊ぶ中で様々な発見をして、遊びに飽きることなく楽しんでいます。

このような経験、遊びができるのもあそびの森ならではですね。

まだまだ、子ども達の川作りは続きそうです。

 

次にあそびの森に行く日まで、本物の川を図鑑や写真で見たりし、更に遊びが発展できるよう

保育者も関わっていきます。

 

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「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

 

プライムスター保育園グループの

保育ショートムービー第二弾!

 

 

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