2022.02.17
つき組 室内あそび
今回は、つき組の室内あそびの様子をお伝えします。
◎いろんな形
プラステンや積み木、チェーンリング、画用紙、廃材など、さまざまな玩具や素材を使って、
“〇〇のかたち!”と言いながら、イメージを表現しようとする姿が多く見られています。
「しかく」「まる」「さんかく」「はーと」
など、生活の中で触れたり目にしたりすることの多い形の名称を覚え、
「これは、さんかくだね!」などとやりとりすることも増えています。
これは、長い首と尻尾を持つ恐竜をイメージしてプラステンを並べたようで、
「ブラキオサウルスだよ!」「こっちがあたま、こっちがあし、これはしっぽだよ!」
と話していました。
長方形の積み木を3つ組み合わせたものを、床いっぱいに並べています。
「ひこうき、たくさんとんでるの!」とのことで、
3つの積み木は飛行機の形をイメージし、床を空に見立てて、
飛行機がたくさん飛んでいる景色を表現したようです。
空き箱やチラシ、画用紙などを毎日繰り返しちぎる中で、
それぞれ素材によってちぎるのに必要な力加減や、ちぎる際の音の大きさなどの違いに気付いたり、
細長くちぎると紙がクルン…と渦巻くという発見をしたりしています。
「まる!」「ながいね」など言葉にしながら、保育者と気付きや発見を共有したり、
共感されたりすることの心地よさを感じているようです。
長くちぎって長い鼻を、短めにちぎって足を表現し、「ぞうさん!」と
知っている動物を形にしようとする姿もあります。
プラステンを毎日触り、棒に通したり積み重ねたり転がしたり試行錯誤する中で、
1つのプラステンの上にもう1つのプラステンを縦に置くことができることに気付く姿もありました。
じっくり集中した後、「みて!のった!」とそばで見守っていた保育者に伝え、
その面白さを一緒に味わいました。
◎赤ちゃん
降園時、自分の赤ちゃんを自宅に連れて帰り、
翌朝一緒に登園してくるという姿が見られるようになってきました。
自分の赤ちゃんへの愛着がより深まり、
「ぼくのあかちゃん」「〇〇ちゃんのあかちゃん」と呼びながらお世話をしています。
「おふろはいるよ」「ごはんいまつくるね」「まっててね!」「ねんねだよ」
などと赤ちゃんに語り掛け、衣服の脱がせたり、布団に寝かせたり、
自分の水筒から水を飲ませようとする姿もあります。
「はい、ピッピ(検温)するよ」とスプーンを体温計に見立てて熱を測り、
「びょういんいかなきゃ!」「どこかいたいの?」という友達とのやりとりに発展し、
ごっこ遊びが広がっています。
あと1か月と少しで、そら組に進級ですね。
ほし組の頃から一緒に過ごしてきた自分の赤ちゃんも、一緒に進級します。
これからも、子どもたち一人ひとりとの関わりを通して、
やりとりすることの楽しさや触れ合うことの心地よさを感じられる時間を大切に過ごしながら、
赤ちゃんや友達との関わりを見守っていきたいと思います。
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「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
プライムスター保育園グループの
保育ショートムービー第二弾!
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