今週は21日(金)に行われた、そら組の“カレーライス作り”について紹介します。

保育者が持ってきたカレーライスのパネルシアターに気が付くと「これなあに？」と興味を示し、集まる子どもたちの姿がありました。パネルシアターが始まると「人参！」「玉ねぎ！」と知っている食材を答えながら集中して見ていました。

手洗いと消毒を済ませた後は野菜を見て「土ついてる！」「なんか匂いがする」と保育者やお友だちとやり取りを楽しみながらじゃがいもや玉ねぎを水で洗ったり、玉ねぎの皮を行いました。子どもたちの気付きに共感し「ツルツルしているね」等、感触を言葉にしていきました。また、様子を見てやり方を伝えたり、自分でしたいという気持ちを尊重しながら基本的には見守るようにし、必要に応じて援助をしていきました。

人参の型抜きをする際には、一人一人が好きな型を選び、型のように人参をくり抜くと「出来た！」と嬉しそうに見せてくれました。喜びや達成感に共感し、自信にへ繋がるような言葉掛けを心掛けていきました。

給食の時間になると子どもたちは自ら意欲的に手を洗いと消毒をし、出来上がったカレーライスの上に型抜きをした人参を飾り付けて、あっという間に完食していました。

今後も調理体験を通して、食材や食事への興味が深まるよう関わっていきたいと思います。