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2021.12.27

戸外遊びの様子

 

今週は各クラスの戸外遊びの様子についてご紹介します。

 

ほし組では戸外の環境にもだいぶ慣れたようで、葉っぱを発見すると指を差し「っぱ!」と保育者に伝えてくれたり、道中でも車やバス、飛行機の音に反応し、それを探すように辺りを見回したり「ばす」「ぶー」と見つけたものを自分なりの言葉で知らせてくれます。少しずつ物とその名称が繋がったり、歩行や探索の意欲がより見られてきたので子どもたちの1つ1つの発見や関心に寄り添い「本当だね、飛行機の音が聞こえるね、見えるかな?」「赤い葉っぱを見つけたね、丸いね」等、共感しながら受容的に応答し、満足感を持って過ごせるよう関わっています。

つき組では落ち葉やどんぐりに興味を示し、落ち葉を踏んで音や感触を確かめたり、どんぐりをお椀に集め、皮を剥いて種を取り出し砂場でままごとの素材にして食材に見立て遊びを行う姿があります。また、風の冷たさを感じ「寒いね」と保育者やお友だちに伝え、季節の移り変わりを感じるような姿も見られます。発見したもの、気になったものに対し、実際に触れたり観察をしていくような経験ができるよう、見守る中で「葉っぱを踏んだら音が鳴ったね」「風が冷たくなったね。もう冬になってきたね。」と共感しながら言葉を掛け、子どもたちの感じたことや発見に寄り添い、五感を使って季節を感じる経験へと繋がるよう関わっています。

そら組では虫や鼻に興味を持ち観察をしたり、どんぐりやまつぼっくりを集める姿が見られます。子どもたちの発見や感じたことに寄り添い、一緒に探したり「どんぐり見つけたね。見せてくれてありがとう。」「この虫はなんていう虫だろう。保育園に戻ったら図鑑で見てみようか。」等、更に興味・関心が深まるよう関わっています。また、保育者やお友だちと追いかけっこやボールを使って体を動かし、遊ぶ姿もあります。その際には、安全面に配慮しながら「体動かすの気持ち良いね」と言葉にしたり、子どもたちと思う存分体を動かし、体を動かして遊ぶことの楽しさや、一緒に遊ぶことの喜びを感じられるようにしています。戸外活動では「寒くなってきたね」「息が白くなってきたね」等、季節の変化を感じられるような言葉掛けや、やり取りを行うよう心掛けています。

 

今年も一年間、大変お世話になりました。

保育運営へのご理解、ご協力を頂きありがとうございました。

来年もどうぞ宜しくお願い致します。