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2021.12.27

12月の室内装飾 テーマ:冬至 ・食事の様子

12月の室内装飾のテーマは冬至です。

2021年の冬至は12月22日でした。1年で一番夜が長く、昼が短い日で別名「一陽来復(いちようらいふく)の日」と言います。この日は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が蘇ってくるという前向きな意味合いを含んだ言葉なのです。冬至の日にはかぼちゃを食べて栄養を付け、体を温めるゆず湯に入って無病息災を願う風習があります。

かぼちゃ(南瓜)・・南瓜の旬は夏。なぜ冬至の日に食べるようになったのでしょうか?1年中野菜を食べるのは難しかった江戸時代。今のように冷蔵・冷凍技術がない中で、長期保存できるかぼちゃはビタミンなどの多くの栄養を含んでいるので重宝されました。厳しい冬をかぼちゃを食べて乗り切ろうという江戸時代の人の願いが現代まで風習として残っているのですね。

ゆず(柚子)・・1年のうち夏と冬2回旬があります。夏にとれるのは青玉と呼ばれ、冬は黄色く熟したものを使います。ゆずの香りはリラックス効果があり、抗菌消炎や毛細血管を広げて血行を促進させる作用もあり、ゆず湯は寒い冬に心と体を癒す最適なお風呂と言えます。

あずき(小豆)・・中国の医学書に「小豆は鬼畜を殺し、痛みを止める」と書いてあるほど昔から効果効能が知られていました。中国などでは冬至の日は厄払いの為にあずき粥を食べる風習が昔からあります。小豆の赤い色は厄除けの意味合いがあるそうです。

オリオン組の子どもたちが、ゆず・かぼちゃ・あずきに触れました。

「においがする」「いいにおい」

あずきを一粒ずつ見たり、匂いをかいだり、サラサラと流れる音に気が付きました。

「かぼちゃはどんな匂いかな?あまりにおいがしないね」

給食で食べたことがある食材も、調理する前の状態を見て「種は食べないの?」と疑問に思う子もいました。

冬至の日にゆず湯に入ったお子さんからは、「お湯の中がいい匂いになった」とのお話もありました。

季節を感じる行事を少しでも生活に取り入れ、心豊かに過ごしていきたいですね。

 

各クラスの食事の様子をお知らせします。

シリウス組

手づかみ食べからスプーンを使って食べるようになっています。

足台・背中あてを椅子に付けて姿勢を保持できるようにしています。姿勢が安定することで食べることに集中できますね。自分で食べたいという意欲、楽しく食べることを大切にしています。手づかみ、食具の両方を使い食べることを楽しんでいますね。

 

すばる組・・食事を喜び、食事の時間を心地よく感じることを大切にしています。

自分のペースでじっくり味わいながら落ち着いて食べています。

 

オリオン組・・食器に手を添えたり、食器を持って食べています。

椅子に座った姿勢・食具の持ち方が安定してきました。こぼすことも殆どなくなりました。

毎日の食事・おやつを楽しみにすること・楽しく食べることを大切にしながら、食材についてや食具の使い方、食べる時の姿勢についても伝えていきたいと思います。

 

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「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

 

プライムスター保育園グループの

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♡ハートの種明かし♡

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