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2021.12.16

☆園庭遊び☆

舞い散る枯れ葉や冷たい風に、本格的な冬の訪れを感じるころとなりました。日中は日差しもあって暖かいからかみんな楽しく元気に遊んでいますよ。

 

今回は、子どもたちの園庭遊びの様子をお伝えしたいと思っています。

 

 

(ほし組)

高月齢の子どもたちは道具を道具として使えるようになってきましたよ。今まではシャベルを持って見たり地面をたたいたりしていたのですが、手首の発達により土が掬えるようになってコップやお皿に入れています。それを保育者に「どうぞ」とジュースに見立てて振る舞ってくれるときもあります。また、遊びの模倣をするようになり、つき組・そら組さんがやっている遊びや友だちの行動をじーっと観察し、最近は真似してやっている姿が見られるようになりました。今までもよく見ていたのですが観察するだけでしたが、見たものを再現する力がついてきたことで模倣ができるようになったようです。

 

低月齢の子どもたちは園庭を縦横無尽に歩き回り探索をしているようです。だんだんと身体を使うのも上手になってきたので坂や段差を上ったり下りたり、しゃがんで落ちている葉っぱや石を拾ったりしています。拾うと保育者に「あ!」と見つけた!と嬉しい気持ちを伝えてくれます。拾った葉っぱや石は大事そうに持ち歩いていますよ。

 

 

(つき組)

夏の時期は水の中に砂を入れて水が濁る変化を楽しんでいました。最近は濁った水をカレーなどの食べ物やココアなどのジュースに見立てて作っていますよ。保育者や友だちと一緒に作ってできたものを「みてー」と見せ合いそこから二言くらい会話が続くようになりました。見立てたものを友だちと共有し言葉のやりとりも楽しめるようになってきたのが分かります。また、コップを使って砂の型抜きをしている姿も見られます。きっかけはそら組さんです。そら組さんの型抜きの遊びが魅力的に映ったのでしょう。保育者に砂を固めるところなど難しい所は援助してもらいながらそら組さんのように型抜きをして楽しんでいます。

 

 

 

 

(そら組)

園庭にある小さな木の実や小さい花を見つけるとお皿で型抜きした食べ物に飾り付けをしていますよ。毎日同じ公園へ散歩に行くようになって、周囲への関心・注意力・観察力が伸び、自然を遊びの中に取り入れて遊ぶようになりました。また、それに伴って周りの自然の変化にも気付けるようになり「柿の木の葉っぱなくなった」という声も聞こえてきます。今までは保育者がこうやったらこうなると思うよと提案していましたが、今までの経験を思い出してだんだんと自分でやるようになってきました。上手くいかない時があっても保育者がアドバイスをすると、それをやってみて成功すると次同じような場面になっても自分で解決できましたよ。

 

 

子どもたち同士が互いの遊ぶ姿を見て、それぞれの発達に沿った遊びを展開していっているようです。

 

あっという間に12月を迎え今年もあとわずかとなりました。日頃から保護者の皆様のご理解とご協力のおかげで保育を行うことができています。残り少ないですが感染症に注意し、楽しいクリスマスや年末年始が迎えられるといいですね!

 

 

 

当保育園グループのPV(ショートムービー)を製作しました!

『プライムスター保育園 動画』で検索してみてください。

当園の先生方やプライムスター保育園の園児さんも多数出演していますので是非ご覧ください。

動画名【子どものゆいと30歳のゆい】

企画《プライムスター保育園グループ》

プライムスター保育園 リトルスター保育園 ファーストスター保育園

監督・脚本:酒井靖之

主演者:石黒エレナ 井上果歩 三田佳奈 遠藤みのん

作曲:江藤雅樹

歌:楠美月

製作:株式会社アーツテック