2021.12.02
つき組 あそびの森
あっという間に、今年も残すところあと1か月を切りましたね。
11月の最後の週から、より冷え込み、冬らしい気温となってきました。
よく体を休めて、水分を十分摂り、冷えと乾燥の季節を元気に乗り越えていきたいですね。
今回は、つき組の子どもたちの様子をお伝えします。
11月から、少しずつ『あそびの森』に行くことを重ねてきました。
「どんな場所かな?」「何があるのかな?」と子どもたち一人ひとりとやりとりをしながら、
あそびの森を“探検”しています。
朝おやつを食べながら、「今日は何する?」というやりとりを子どもたちとするのですが、
「“たんけん”いくー!」「園庭、土、“ほりほり”するー!」
など、自分のやりたいことを言葉で表し伝えようとする姿が多く見られるようになってきました。
もちろん、「お部屋!」「積み木する!」などと言うこともあり、
子どもたちの言葉や姿に応じて、子どもたちがその日の遊びを決める、という関わりを大切にしています。
あそびの森へ入る回数を重ねてくるごとに、
「これ!お兄さんお姉さんが、“ほりほり”した穴?」
「ここ!セミ!(の抜け殻、この前あったね!)」
などと言葉にしながら、どんな場所で何があるのかを理解してきているような姿があります。
あそびの森の地面をよく見てみると、たくさんの自然物が落ちています。
「見て!どんぐり?」「お豆みたい」「これ、なに?」「お花、〇〇色!」
と、疑問や発見を保育者とのやりとりの中で言葉にし、
共感されたり共有したりすることの楽しさを味わっているようです。
自然物を手に持ち、拾い集めることに満足する姿もあれば、
「しらべる!」と言って植物図鑑と見比べる姿もあります。
「これかなー?」「ちょっと違うね」「色(同じ)!」と話しながら、
ページをめくって図鑑の写真やイラストと見比べ、じっくり観察しています。
これからも、子どもたち一人ひとりの“~したい”を尊重しながら、
保育者との関わりの中で、満足いくまで自然物にじっくり触れられるようにしていきたいと思います。
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「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
プライムスター保育園グループの
保育ショートムービー第二弾!
♡ハートの種明かし♡
https://www.youtube.com/watch?v=OP-42fdGT78