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2021.11.22

11月の室内装飾『立冬』

 

 

立冬は、二十四節気の19番目の節気であり、暦の上では冬の始まりを意味しています。

二十四節気とは中国から伝わったもので、一年の季節を24等分して15日ごとに季節の名前を割り当てたものです。この二十四節気によって分けられた春夏秋冬のうち、「冬」が始まる日にあたるのが11月7日頃であることから、冬のはじまりを意味する日として親しまれているようです。

 

今回は寒い時期におすすめの食材である蓮根、生姜、ごぼうを展示しました。

寒い季節におすすめの食材は、旬の根菜(大根やカブや蓮根など)や芋類(ジャガイモやカボチャなど)です。これらには、血行を良くするビタミンEが多く含まれ、体を温める効果があるといわれています。また、ショウガやネギの辛味成分は食欲を増進し、新陳代謝を良くするといわれています。

 

 

ほし組では、初めて見る食材に少し戸惑いの表情も見られていましたが少しずつ興味を持ち始めていました。蓮根の穴に注目して指を差したり、ごぼうを両手に持って振ってみたりする姿がありました。ごぼうにじっくり関わっていたお友だちは、腹這いになり床にごぼうを置き手の平でコロコロ転がすことに楽しさを感じていました。

 

 

後日、調理さんに食材を切ってもらいました。

つき組では、蓮根の穴にごぼうをさしてみる姿がありました。お友だちがやっているのを見て真似をしてみたり、蓮根の穴から覗いて「見えた!」と嬉しそうな表情も見られていました。他にも保育者が生姜の匂いを嗅いでいると、真似をして嗅いでみる子ども達。生姜の匂いに気付いた瞬間表情が変わり「・・・・すごい匂い!!!」と目を丸くして一言。生姜の独特な匂いにビックリしたようでその後はあまり生姜に触ろうとしなかったようです。

 

 

そら組でもつき組と同様に蓮根の穴に注目して観察する様子が見られていました。他にもおままごとコーナーから包丁を持って来て食材を切り始めています。力をグッと入れると食材が切れ、満足そう表情を浮かべながらお料理は続きます。

 

エプロンと三角巾をつけてお料理を始める子もいました。切った食材をお鍋に入れて混ぜます。さらに混ぜた食材をタッパーに詰めてお弁当が完成したようです。「せんせい!いっしょにたべようよ!」と保育者に声を掛け、保育者にもおすそ分けしながら「おいしいね」と嬉しそうに食べていました。食材を観察して、切って、混ぜて(炒める、煮込む)、盛り付けて、食べるという一つひとつの工程を集中して行う姿を大切に見守りました。子どもが『満足するまで遊び込む』という子どもの世界にそっとお邪魔することの楽しさを日々感じています。

   

 

観察をした日の給食に蓮根、ごぼうが入ったメニューの提供がありました。「蓮根が入っているね」「どんな味かな」など丁寧に言葉を添えながら過ごしました。「食べてみたいな」「こんな味がするんだ」と子ども達が感じながら食を営む力を育んでいけるように過ごしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

 

プライムスター保育園グループの

保育ショートムービー第二弾!

 

 

♡ハートの種明かし♡

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