１１月玄関装飾

2021.11.24

今月は、秋を視覚・味覚・嗅覚から感じられるようにコスモス・さつまいも・銀杏を

飾りました。

イチョウの木の実である銀杏は、葉が色づく１０月から１１月が旬とされています。

銀杏には、オスの木とメスの木があり実がなるのはメスのイチョウです。落葉で見分けることができ、

オスはズボン型と呼ばれ葉の先が２つに分かれており、メスはスカート型といわれ葉先が丸み帯びています。

銀杏が旬を迎える季節は、その実が最も臭い時期と重なっています。

これは、銀杏が種子として落ちる際に果肉に覆われているからで、私たちが見慣れているのは種子部分なのです。

子どもたちは、銀杏の入った箱を手に取ると鼻を近づけていました。

「においするね！」と言葉を添えると、「くさい・・・」と言いながらも繰り返し匂いを

確かめていました。友達にも試してみるよう、渡し、交互に嗅いでいましたよ。

「見て。いっぱい並んでる！」と、銀杏を１つずつ並べてみたりもしていました。

コスモスの花にも興味をもち、「あれ何？」と聞いていたので

「コスモスだよ。」と保育者が応え、子どもたちの反応を見守りました。

すると、「コスモス！」と復唱しながら触れ、花びらの色を「ピンクだ！」と伝えたり

「かわいい～」と表現していたりしていました。

さつまいもの断面をじっくり観察している姿もありました。

さつまいもを、なんだろう？といった様子で観察していたほし組さん。

保育者が、「さつまいもだよ。ざらざらしているね！」と触ってみると、

後に続いて触れ感触を確かめていました。

重たいさつまいもを持ち上げることができると、満足気な表情を見せていました。

切った断面をみると、「ぴったん、ぴったん！」と想像した物を擬音で表す姿もありました。

これからも、五感を使いながら季節を感じ、心が動く体験ができるよう過ごしていきたいと思います。

★-☆-★-☆-★-☆

「みんなの頭の上にあるものは何？」

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

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その謎が明かされてゆく…。

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