2021.11.20
絵本
読書の秋ともいわれる秋も段々と冬へ移り変わり始めていますね。
どのクラスの子どもたちも、絵本を読むことが大好きです。
【ほし組】
読んでほしい絵本があると、保育者のところへ持っていき渡す姿があります。
繰り返し読み、満足すると笑顔がみられています。
知っているものの絵や写真を見つけると、指をさし
「わんわん」「りんご!」等、単語を発しています。
保育者が、指さししたものの名称を伝えると、喃語を言う姿もみられますよ。
好きな場所へ絵本を持っていき、気に入ったページを何度もめくって楽しむ姿もあります。
じっくりと見ることができるよう場所や時間を作っています。
保育者の声やフレーズに合わせて身体をゆらしたり、声を出しながらみている子どもたちです。
【つき組】
乗り物図鑑や虫の図鑑・植物図鑑をよく見ています。
知っている車や虫を指さし、「みたよ!」と伝えています。
「公園にいたね。」等と話し、経験をつなげられるように関わっています。
「かたつむりどこかな~?」と言いながら探し、見つけると、かたつむりの歌を
歌ったりしていますよ。
好きな絵本のフレーズも覚えてきており、
つぶやきながら読んでいる姿もあります。
子どもの興味関心に合わせた絵本をおくことを心掛けています。
【そら組】
恐竜図鑑を見ている時は、恐竜の名前を聞き覚えようとしています。
なかなか見られない生き物の存在を知ることができるのも本の魅力で、
じっくりその細部まで観察できるため図鑑をよく見ている姿があります。
繰り返し保育者と見ていく中で、「この恐竜は葉っぱを食べるの?」等と、恐竜の特徴を知っていく姿もあります。
その後、気に入った恐竜を粘土で作り、想像を膨らませながら遊んでいます。
【ぼくのぱん わたしのぱん】という絵本では、
パンを作る場面のページがあり、材料を
「小麦粉」「イースト?」「砂糖」など指さしながら確認しています。
「〇〇ちゃんはねー…」と、好きなパンを選び、食べる仕草をしながら見ています。
絵本も、ただ置いてあるだけではなく保育者と関わりながら読むことで
言語の獲得や、言葉のおもしろさ、想像力を育むことにつながっていきます。
子どもの表情をみながら、やりとりをすることを大切にしています。
お家でも会話を楽しみながら絵本の世界に浸ってみるのも良いですね。
好きな絵本なども、ぜひ教えてくださいね。
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「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
プライムスター保育園グループの
保育ショートムービー第二弾!
♡ハートの種明かし♡
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