NEWS

お知らせ

View More

2021.11.20

☆11月室内装飾☆

昼夜の寒暖の差もだんだんと大きくなり、少しずつ冬の訪れを感じる頃となりました。

今回は11月の室内装飾についてお伝えしたいと思います!

 

~七五三~

千歳飴(長寿)

(嘉来で喜びが来る)

髪飾り

 

七五三の由来は、室町時代にまで遡ります。当時は幼児の死亡率が今とは比べ物にならないほど高く、生まれて3~4年たって、初めて、当時の戸籍にあたる人別帳や氏子台帳に登録されました。

七五三は、死亡率の高い危険な時期を乗り越え、無事に成長してこられたことの節目として、その子の生まれた土地の神様に感謝と加護を祈る儀式として江戸時代に定着しました。

もともとは、宮中や公家の儀式でしたが、江戸時代には呉服屋の宣伝によって、一般的に広く行われるようになったということです。

 

それぞれの年齢の儀式の由来は以下の通りです。

三歳 髪置の儀 男女とも髪を伸ばし始める

昔は生後7日で産毛を剃って三歳までは丸坊主なのが普通でした。これは病気を予防する意味があったようです。

五歳 袴着の儀 男の子が袴を着る

幼児から少年の節目として男児が初めて袴を着ける儀式です。

七歳 帯解の儀 女の子が帯を締める着物に変える

昔は小さい女の子の着物にはひもを付けていましたが、紐ではなく帯を着けさらには大人と同じ着物を付けるようになるという儀式です。

 

 

(ほし組)

柿やヒモなど近くにあるものに手を伸ばしていたほし組さん。柿を指さして「これは?」と聞いてきたので「かき」と答えると「かき!」と繰り返したり、柿を触って「わぁー」と嬉しそうにしたりしていましたよ。初めて見るものばかりで興味津々でした。柿を指さして「おいしそうだね」と声を掛けると「うん」と頷き、柿を口元へ持っていき食べる真似をしていましたよ。

 

 

 

(つき組)

髪飾りのリボンと柿に興味を持っていたつき組さん。柿を見て「もも」と言っている子がいました。もしかしたら黄桃を見たことがあって色が同じでそう思ったのかもしれませんね。また、柿が二つ並んでいるのを見て「大きい柿の方がいい」「小さい柿の方がいい」と話していました。大きさについての理解が始まっていることを感じました。また、髪飾りのリボンを「かわいいー」と言いながら頭の上にのせていて嬉しそうにしている姿もみられました。

 

 

(そら組)

見慣れない千歳飴やリボンの髪飾りを不思議に見つめていたそら組さん。千歳飴を見てクレヨンのケースに形が似ているからか「かきかき?」(クレヨン)と連想したり、「これなに?」と保育者に尋ねる姿が見られました。柿は園庭にあり見たことがあるからか慣れた様子で「大きいのが良い」「○○ちゃんは?」などとどれを持つか話しながら決めていました。お友だち同士でのやりとりが増え始めているそら組さんらしい様子でした。

 

 

 

今年度の始め頃は見慣れないものに興味津々で触ったり見たりするだけで楽しそうにしている様子でした。しかし、最近は見たものについて疑問に思って保育者に質問したり、子ども自らが様々なことに気付いたりできるようになってきて五感を使って感じ取れるようになってきたのだと思います。こういった経験を積み重ねていきながらさらに、感性を豊かに育んでいきたいです。

 

当保育園グループのPV(ショートムービー)を製作しました。

『プライムスター保育園 動画』で検索してみてください!

当園の先生方やプライムスター保育園の園児さんも多数出演していますので是非ご覧ください。

動画名【子どもゆいと30歳のゆい】

企画《プライムスター保育園グループ》

プライムスター保育園 リトルスター保育園 ファーストスター保育園

監督・脚本:酒井靖之

主演者:石黒エレナ 井上果歩 三田佳奈 遠藤みのん

作曲:江藤雅樹

歌:楠美月

製作:株式会社アーツテック