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2021.11.19

【11月装飾】七五三

11月の装飾は、11月15日の七五三をテーマに、「サカキ」「千歳飴」「お赤飯」を飾りました。

 

 

昔は子どもたちが怪我や病気で幼いうちに亡くなることが多く、「七つまでは神のうち」といわれていました。

「神社や氏神に我が子が長生きするようにご加護を頂きたい」と願い、それぞれの年まで成長した喜びをみんなで盛大にお祝いをしたことが、七五三となったといわれています。

 

サカキは生命力や繁栄の象徴でもあり、神社で拝礼する際に神様に捧げる「玉串」に使われます。

 

千歳飴は、もともとは神社の境内で売られていたことが始まりと言われています。

「千年先まで無事に育ってほしい」という願いが込められた長寿の縁起物として広まり、今では七五三には欠かせないものになったそうです。

 

赤飯は、祝いの席で振舞われる伝統的な料理です。

日本では昔から「赤色」には邪気を祓ったり災いを避けたりする力があると考えられており、魔除けの意味が込められています。

 

 

にじ組の子どもたちが七五三の装飾に興味を示していた姿を受けて、実際に手に取れるようクラスに持っていきました。

 

保育者が七五三の由来やそれぞれの装飾の意味を伝えていくと、「お米が赤いね」「小さいおまめも入ってる」と赤飯の特徴に気付いたり、3歳の時に七五三を経験していた女の子から「ちとせあめ持ったことあるよ!」という声も聞こえてきました。

 

自分の成長を祝福される特別な経験だったこともあり、子どもたちもよく覚えていたようです。

 

 

 

七五三をはじめ、日本には子どもたちの成長を祝い、喜ぶ行事が数多くあります。

医療が発達していなかった時代は赤ん坊が満一歳を迎えることも難しく、ひとつひとつの成長が当たり前ではありませんでしたから、無事に育つようにと願いの込められた行事が多いのかもしれませんね。

 

どんな願いが込められた行事なのか伝えていく中で、子どもたちが自分は大切な存在であると実感できるよう、関わっていきたいと思います。

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

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